米国が実施した臨界前核実験に関し、オバマ大統領に核実験停止要請 ノーベル賞の医師団体

2012-12-21 | 国際

オバマ米大統領に核実験停止要請 ノーベル賞の医師団体
産経新聞2012.12.21 14:46
 米国が今月5日に実施した臨界前核実験に関し、核戦争防止国際医師会議(IPPNW、本部米マサチューセッツ州)は20日までに「核兵器廃絶を最優先課題に掲げる多くの国々の機運を台無しにする行為だ」と抗議し、実験を直ちに停止するよう求める書簡をオバマ米大統領に送った。
 IPPNWは1985年にノーベル平和賞を受賞しているが、米国の臨界前核実験への正式な抗議は初めて。「核なき世界」を訴えて同じ平和賞を受賞したオバマ氏に、残り4年の任期中に核兵器廃絶に向けて踏み出すよう強く求めている。
 書簡には4人の共同代表が署名。臨界前核実験は、包括的核実験禁止条約(CTBT)の抜け穴を利用して核兵器を温存し高性能化を目指す行為だと非難し、オバマ政権下で4回の実験が続いている状況に強い懸念を表明した。(共同)
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米が臨界前核実験 オバマ政権4回目 ネバダ州で 2012-12-07 | 国際 


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