中国で邦人が覚せい剤密輸容疑 税関拘束

2010-05-18 | 死刑/重刑(国際)

中国で邦人が覚せい剤密輸容疑 税関拘束、死刑の可能性
 【北京共同】在中国青島の日本総領事館が18日明らかにしたところによると、青島市の税関当局は12日、青島空港で覚せい剤約2・5キロを隠し持っていたとして、麻薬密輸容疑で日本人の男を拘束した。
 中国では違法薬物の密輸は重罪で、4月には麻薬密輸罪で死刑判決を受けていた日本人4人に相次いで刑が執行されたばかり。拘束された男も有罪となれば死刑判決を受ける可能性が高い。中国の通信社、中国新聞社によると、青島空港で摘発された薬物密輸としては過去最大の量という。
 日本総領事館は14日に税関から通報を受け事実関係を調査中。男との領事面会の実現を急いでいる。
 中国新聞社電によると、12日に男が青島空港で福岡行きの航空機に搭乗するため安全検査を受けた際、税関職員が手荷物の中に不審な茶筒状の容器三つを発見。男は「お茶」と説明したが、検査で覚せい剤と判明した。
 中国本土で覚せい剤・麻薬犯罪に絡み拘束されている日本人は1月現在で、4月に死刑が執行された4人を含め30人に上った。2010/05/18 21:23【共同通信】
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