「漏洩、故意でない」中国で拘束の朱建栄教授、“容疑”の一部認める

2013-09-30 | 国際/中国/アジア

「漏洩、故意でない」中国で拘束の朱建栄教授、“容疑”の一部認める
 産経ニュース2013.9.27 11:10
 【北京=矢板明夫】情報漏洩(ろうえい)の疑いで中国の国家安全省に拘束された東洋学園大学の朱建栄教授が、中国当局の取り調べに対し、「日本での講演や執筆活動の中で知らずに国家秘密を漏らしたかもしれない。故意ではなかった」などと供述し、“容疑”の一部を認めていることがわかった。中国共産党筋が明らかにした。
 中国共産党筋によると、朱教授が1990年代に日本で出版した著書の中に、朝鮮戦争などに関する中国側の未発表資料が引用されていたほか、日本での講演やメディア関係者に送付したメールの中に、尖閣諸島(沖縄県石垣市)などに関する非公開の外交文書の内容があったという。朱教授はこれらの資料を日本で公開したことを認めたが、「国家秘密とは知らなかった」などと主張している。
 一方、国家安全省側がもっとも問題視しているとされるのは、朱教授が日本の政府機関から資金提供を受け、中国の政治、軍事などに関する機密情報を収集し、提供したとの疑惑だが、朱教授はこれを否定しているという。
 中国の国家機密の設定には、絶密、機密、秘密、内部参考などいくつかのランクがあるが、設定基準は公開されていないため、インターネットで簡単に調べられる資料でも、実は国家機密だったという場合がある。朱教授が講演や執筆活動で引用したものはいずれも中国政府に実害をもたらすようなものではなく、中国側に有利なものも含まれている。中国共産党筋によれば、通常なら問題視されることはないが、日中関係が悪化するなか、朱教授ら複数の在日中国人を拘束することによって、日本にいる他の中国人学者に対し「日本の政府関係者と親密な関係をもつな」との警告を送る意味があるという。
 中国共産党筋は「1990年代に両岸関係が緊張したとき、台湾と関係が近い学者が複数拘束された。今回はその対象が日本になった」と話している。
 *上記事の著作権は[産経ニュース]に帰属します
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