ジャーナリスト 田中稔@minorucchu
官邸前、18時25分。すでに8万人を超えた。まだまだ増えそうだ。衆院議員会館の仙谷由人事務所が入る8階から撮影。記者「10万人参加が見込まれますが感想は?」仙ちゃん「たいしたことない。たいしたことない。再稼働しなきゃダメだ」 pic.twitter.com/f6KC7AvR
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ジャーナリスト 田中稔@minorucchu
今夕、首相官邸前に空前の10万人近い人々が結集する。原発再稼動阻止・野田政権打倒を共通認識に。18時〜20時、国会議事堂前駅下車は混雑するので、永田町駅から徒歩の方が無難かも。逮捕者が出ないことを祈る。
2012年6月28日 - 14:41Keitai Webから
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大飯再稼働:ネットで集結「反対」…官邸前に人の波
毎日新聞 2012年06月29日 21時32分(最終更新 06月29日 23時04分)
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を2日後に控えた29日夕、東京・永田町の首相官邸前で毎週金曜日に行われている再稼働への抗議行動が一気に拡大し、官邸前から霞が関への車道が人で埋め尽くされた。警察の機動隊も出動し、警戒に当たった。ツイッターやフェイスブックでの呼び掛けなどで集まった人々は組織化されておらず、デモ行進はなし。官邸前でひたすら「再稼働反対」と叫ぶのが特徴だ。なぜ、これほど多くが集まるのか−−。騒然とする官邸周辺を歩いた。【町田結子、池田知広】
人が集まり始めたのは午後4時ごろ。「再稼働に断固反対」と書かれたプラカードを手にしている人がいれば、帰宅途中の会社員や手ぶらの家族連れ、お年寄りの姿もある。
埼玉県蓮田市の会社員、田中秀行さん(38)は勤務先からスーツ姿で訪れた。参加はこの日が初めて。「集会やデモに出たことはないが、もう無関心ではいられないと思って。政治色もなさそうだったので抵抗感はありませんでした」と言う。
「再稼働反対、再稼働反対」。同6時になると人々が官邸に向かって叫び始め、一帯はヒートアップ。6〜15歳の子供3人と初参加した静岡県袋井市の無職、中田里美さん(44)は「平和的に抗議していることをネットで知り、子供を連れて来た。参加者は『普通に生きたい、家庭を守りたい』という思いだけ。自分も一緒です」。
抗議は有志の市民ネットワーク「首都圏反原発連合」が呼び掛けた。4月3日の原発再稼働を巡る1回目の閣僚会合を前に「直接抗議の声を上げよう」と行動を起こした。
当初の参加者は約300人。参加者が思い思いにチラシを配るなどしたこともあって情報が広がった。再稼働決定前日の6月15日、主催者発表で参加者が1万人を超えると、インターネット上で更に話題を呼んだ。
午後7時、参加者は歩道からあふれた。反原発と無関係な主張を掲げる横断幕やのぼりは見えない。主催者の一人でイラストレーターのミサオ・レッドウルフさん(ペンネーム)によると、従来のデモや集会のような雰囲気を一掃し、誰でも参加できる器づくりに徹しているという。
警察車両も出動し、午後8時までの予定だった抗議は同7時45分に打ち切りに。マイクを握ったミサオさんは、興奮が冷めない参加者を前に「ここで事故が起きても原発は止まらない。冷静に判断して帰路について」と促した。
主催者は参加者を約20万人としている。警視庁は今回、人数を発表しなかった。
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◆「民主政治の根本を破壊した野田政権」平野貞夫/官邸前4万5千人【反原発】デモ~大手メディア報道せず 2012-06-26 | 政治
官邸前4万5000人の衝撃 野田首相にトドメ刺す市民デモ地獄
日刊ゲンダイ2012年6月25日 掲載
「アラブの春」にそっくり
スゴいことになってきた。先週末の22日夜、首相官邸前で行われた反原発デモのことだ。夕方から始まった抗議活動に、仕事を終えた一般市民が次から次に参加。4万5000人の巨大なうねりが官邸を包囲し、「原発再稼働反対!」「野田やめろ!」の大合唱が永田町を揺るがしたのだ。
実は、この官邸前デモは3月にスタートして以来、毎週実施されてきた。ツイッターやフェイスブックで情報が拡散。回を重ねるごとに参加者が増え、今回、ついに4万5000人――。政治に無関心だった若者たちも熱くなっている。
国民が怒るのも当然だ。大マスコミの世論調査でも「再稼働を急ぐな」の声は7割に達している。それなのに、野田首相は「国民生活を守るため」とヘリクツをこねて、勝手に再稼働に突っ走った。おまけに、稼働準備が始まっている大飯原発では、不気味なトラブルが頻発している。19日には発電機の冷却水の水位が下がって警報音が鳴り響いたばかりだが、24日も、送電異常を知らせる警報が26回も鳴った。官邸前デモに参加したジャーナリストの田中龍作氏が言う。
「このデモは組織の動員ではなく、一般の市民がツイッターなどを通じ、草の根で集まっています。その人数は毎回、記録を更新し続けている。次回はさらに増えるでしょう。エジプトやリビアで市民がネットを通じてデモを呼びかけ、政権を転覆させた『アラブの春』にそっくりです。あのときも、新聞やTVがウソばかり報じていることに国民が怒り、ネットで革命の火が広がっていった。今回のデモを、国内メディアの多くは無視していますが、神経を疑ってしまいますよ」
実際、海外メディアもデモを報じたのに、日本でまともに報じたTVはテレビ朝日くらい。4万5000人が官邸を包囲したのに、NHKも報じないのだからア然だ。
しかし、いつまでも見て見ぬふりができるものか。国民の怒りのノロシはあちこちで上がっている。23日には新宿でも再稼働反対のデモ行進が起きたし、東京・明治公園では2万4000人が集まり、デモを行った。
<地元・千葉でも「NOだ!ヤメロ」の大合唱>
極め付きは24日、野田の地元の千葉・船橋で開かれた抗議デモだ。2200人が「野田はNOだ!」のプラカードを掲げ、原発再稼働や消費増税反対を訴えた。かつての支持者が「09年の衆院選では野田に投票したが、裏切られた。あのときの票を返せ!」と叫んだほか、「地元の恥だ!」の声も飛び交った。デモ参加者らとハイタッチしていく通行人の姿も目立った。
野田は26日に消費増税法案の衆院採決を強行するつもりだが、今週末にも、再び官邸前で大規模デモが行われる。再稼働と増税に激怒する市民であふれかえるのは必至だ。国民をナメたら、とんでもないことになる。
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森先生の福島の「原発事故被災者」の後押し、支援に心から、感謝と応援をしているものの一人です。
<福島の放射能危機と、汚染食品>にかかる、食品安全委員会の「食品安全評価ワーキンググループ」の委員の選定、原子力村の都合の良い人間が、こりもせず当局の都合の良い人間が選定されていることに、怒りと危惧をもっております。<消費税国会>もしかり、ミンシュジミンコウの妖怪どもの談合により、<国民会議>にゆだねるという、玉虫色の決着。結局、その委員は、政官合わせた利益共同団体の事務局の人選で、いかようにも誘導され、利益共同団体の意図どおりに、わが国の施策がなされるのです。
このことを、選挙民も勉学の徒にある学生さん、すべてが注視と監視をしながら、国民の声を、今ほど必要と感じたことはありません。
さて、郷里の広島には、「原爆・原子力発電所事故・その他TTPなど」について、膨大な貴重なレポートを世界中から集め、意見を発信し続けている、ジャーナリストがおります。
先生のWEBをおとずれる方、特に学生さんには、是非に知って頂きたいと考え、以下に紹介させて頂きます。
このWEBの資料は、頒布自由となっており、活用ください。
WEB名称;哲野イサクの東方見聞録(広島在住のWebジャーナリスト)
http://www.inaco.co.jp/isaac/index.htm
哲野イサク;経歴
1948年(昭和23年)広島生まれ。
早稲田大学第一商学部中退。
アメリカでジャーナリストとして在米日本企業を取材、レポート。
その後、テレビ朝日と契約して、「三浦事件」の報道にあたる。
1986年、ジャーナリストをやめ帰国。
広島で父親の経営する会社を引き継ぐ。
2005年、その会社が倒産。その後再びジャーナリスト復帰を目指す。
なお哲野イサクはペンネーム。本名伊奈道明。
2012.6.28 <フクシマ放射能危機と汚染食品>
<参考資料>食品安全委員会 食品安全評価ワーキンググループ 第1回会合 議事録解説
核利益共同体に魂を売り渡した日本の食品安全委員会
その③ それは宗教的信念ではあっても科学ではない
2012.6.26 <日本政府公表の基本資料 厚労省・農水省・食品安全委員会など>
厚生労働省 第17回社会保障審議会統計分科会 提出資料5
「厚生労働省における東日本大震災の対応状況」