米長晴信参院議員(山梨選挙区) 民主 51人目の離党/参院会派「国民の生活が第一」に加わる意向

2012-07-07 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア

民主、51人目の離党者
中日新聞2012年7月7日 朝刊
 民主党の米長晴信参院議員(山梨選挙区)は六日、消費税増税法案をめぐる党執行部の対応への不満などを理由に、執行部に離党届を提出した。小沢一郎元代表らが結成する新党には参加せず、当面は無所属で活動する。増税法案に関連して民主党に離党届を提出した議員は衆参両院で計五十一人になった。
  米長氏は離党届提出後の記者会見で、党幹部が党員資格停止処分を受ける造反議員は処分期間中に党公認を得られないとの認識を示したことに「この党で活動するなと言われているのに等しい」と強く反発。「民主党議員としてやっていきたいが、党に迷惑がかかるので離党した方がいい」と述べた。
  小沢元代表の新党に参加する可能性は「選択肢の一つ」と含みを残す一方、離党後に新党の参院会派「国民の生活が第一」に加わる意向も示した。米長氏は鳩山由紀夫元首相のグループに所属し、元代表のグループの勉強会にも参加している。
  一方、元代表の新党に参加する衆参両院議員は六日、それぞれ会合を開催。代表代行になる山岡賢次衆院議員は「小沢元代表に言わせれば『オリーブの木』のような連合を築き、国民の政治を実現していく」と述べた。
  増税法案に反対、棄権し、民主党内に残った衆院議員のうち、福田衣里子氏ら当選一回の十三人は六日、「真の一体改革を実現する一期生の会」を結成。政局に左右されずに政策提言していくことを確認した。
  党執行部は、離党者が続出した党内の混乱を収拾するため、十二日に野田佳彦首相も出席して両院議員総会を開くことを決めた。十三日には全国幹事長会議も開催する。
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