死刑囚 永山則夫の花嫁
「奇跡」を生んだ461通の往復書簡
あなたは、こんなにも純粋に人を愛したことがありますか?
単行本(ソフトカバー)– 2017/2/25 嵯峨仁朗・柏艪舎 (編集)
1968年、全国を震撼させた連続射殺事件。 捕まったのは貧しく愛を知らずに育った19歳の少年、永山則夫だった。
1審は死刑。控訴審で死刑が確定されると思われていた12年後の1980年、永山が獄中で書いたベストセラー『無知の涙』を読んで、アメリカから1通のエアメールが届く。
それは一つの「奇跡」が始まる瞬間だった。
処刑から20年。いま初めて公開される夫妻の愛の往復書簡。
「私は、殺人者のあなたをも受けいれています。殺した罪は許せない。悪い、悪い罪です。なのに、なのに、あなた自身を愛せているミミです」ミミ
「ミミが初めてNに愛をおしえてくれた人なのです」ノリオ
【担当者コメント】
30年以上にわたって永山問題を取材してきた嵯峨仁朗氏は、唯一、永山則夫の元妻から信頼を受けた記者です。
永山本は沢山出ていますが、二人の手紙が公になるのは初めてのことです。そして、ミミさんの愛の深さ、純粋さに誰もが感動することでしょう。
目次
Ⅰ 暗い海
Ⅱ 愛の往復書簡 アメリカより
Ⅲ ミミ
Ⅳ 愛の往復書簡 日本にて
Ⅴ 永山則夫の花嫁
Ⅵ 生と死と
Ⅶ 網走へ
Ⅷ エピローグ
あとがき
永山則夫・和美 年譜
嵯峨仁朗:編
柏艪舎:編
発売月:2017年03月
定価:1836円(税込み)
46版変形 ソフトカバー
頁数:336ページ
ISBN:978-4-434-22970-1
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〈2017年3月18日 福島民報〉
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〈2017年4月26日 東京新聞〉
◎上記事は[柏艪舎]からの転載・引用です
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◇ 『死刑囚 永山則夫の花嫁』(嵯峨仁朗著 柏艪舎) 甲斐毅彦記者の多事放論 2017/5/5
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◇ 永山則夫事件 判決文抜粋(所謂「永山基準」)
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◇ 正義のかたち:裁判官の告白/1 永山事件・死刑判決 2008-04-13
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◇ 死刑とは何か 大谷恭子さんインタビュー 不登校新聞 2010-07-28
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