高齢化の余波…老犬ホーム需要急増 悪徳業者も出現 2018/03/30

テレ朝news　社会ニュース
高齢化の余波…老犬ホーム需要急増　悪徳業者も出現(2018/03/30 17:23)
　飼い主の高齢化がペットにも影響を及ぼしている。
 　東京・大田区にある老犬ホーム。犬や猫を有料で預かり飼い主に代わってお世話をしてくれる施設だ。
 　スタッフ：「パパとママは老人ホームに入っちゃったからね。気持ちいいね～」
 　約1年前に施設へやってきた、ちょこ君（20歳）。飼い主夫婦が老人ホームに入ることになり、飼育ができなくなったという。お散歩好きな15歳のプリンちゃんも飼い主女性が80代と高齢のため、施設へとやってきた。
 　東京ペットホーム・渡部帝代表：「うちのホームのご相談は人間の高齢の方がだいたい7、8割」
 　飼い主の高齢化。その影響か、こうした需要は年々高まり、老犬ホームの件数はここ4年で約6倍まで増加。しかし、需要が高まる背景である問題が浮上していた。
 　東京ペットホーム・渡部帝代表：「ずさんな飼養管理する。本当に心が痛いですし、許せない思いです」
 　老犬ホームを名乗るいわゆる「悪徳業者」が増え、高齢者を狙った事例も起きているという。
 　東京ペットホーム・渡部帝代表：「狭いおりの中で一生飼い殺し状態だったり、排泄物とかが堆積しているようななかで病気になってもお医者さんにもかけてあげない」
 　こうした悪徳業者撲滅のため、先月、業界初となる一般社団法人「老犬ホーム協会」を設立。独自の飼育基準などを定め、飼育管理の徹底や殺処分ゼロを目指していくという。

　◎上記事は[テレ朝news]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
　ペットショップへ行けば、40万円前後で売られているワン・ニャン。保護猫にお客の相手をさせ、飼い主（譲渡先）を募る猫カフェ。
＞「狭いおりの中で一生飼い殺し状態だったり、排泄物とかが堆積しているようななかで病気になってもお医者さんにもかけてあげない」
　人間の世。人間の都合で、共存させられたり、排除されたり。
　この悲惨をどこへぶつければいいのか。可愛そうすぎる。
　毎日、公園を散歩する私。多くの野良猫がおり、エサを与える。しかし、家に連れてきてペットに、とは考えない。野良ちゃんに責任を持って関わり（去勢手術も施させ）、毎日、餌や水を与えている多くの人たちがいる。餌が確保できて、「愛情」というものに触れ、大豪邸（自然）に暮らすほうが、幸せだ。寒さは、実に痛いほどに厳しいけれども。
　人間は酷い。残酷だ。
　神が、その残酷を許された。と云うか、発端となった。これが、間違い、だと思うよ。

旧約聖書　創世記　1章
26 神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。
27 神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。
28 神は彼らを祝福して言われた、「生めよ、ふえよ、地に満ちよ、地を従わせよ。また海の魚と、空の鳥と、地に動くすべての生き物とを治めよ」。

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