「三重県朝日町 中3女子 殺害事件」精神鑑定医「事件背景に少年のストレスは認められなかった」第3回公判

2015-03-12 | 少年 社会

精神鑑定行った医師が出廷
 NHK NEWS WEB 三重県のニュース 津放送局 03月12日18時55分
 平成25年8月、朝日町で中学3年の女子生徒が死亡し、財布から現金が盗まれた事件で、起訴された19歳の少年の裁判に少年の精神鑑定を行った医師が出廷し、弁護士が事件の背景にあったと主張する少年のストレスは認められなかったと述べました。
 平成25年8月、朝日町で花火大会から帰宅する途中の中学3年の女子生徒が、背後から口を押さえられるなどの暴行を受けて死亡し、財布から現金およそ6000円が盗まれました。
 事件当時、高校3年だった19歳の少年が警察に逮捕され、その後、成人と同じ裁判を受けるのが相当だとして、強制わいせつ致死と窃盗の罪で起訴されました。
 12日、津地方裁判所で3回目の裁判が開かれました。
 これまでの裁判で、弁護士は「少年が事件を起こしたのは、高校や家庭などでストレスを感じていたことも背景にあった」などと主張しています。
 これについて出廷した少年の精神鑑定を行った医師は「少年は、被害者が自分の行為でどういう苦しみを持つかを想像する能力などが乏しいため、事件を起こしたと考えられる。少年が高校や家庭などでストレスを感じていたことは認められなかった」と述べました。
 裁判は13日から少年への被告人質問が行われます。
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「三重県朝日町 中3女子 殺害事件」少年の父親が遺族に謝罪 津地裁 第2回公判 2015.3.11
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