山上徹也容疑者を殺人罪で起訴へ 安倍元首相銃撃事件で奈良地検
2023年1月13日 中日新聞
安倍晋三元首相銃撃事件で奈良地検は１３日、殺人罪で山上徹也容疑者（４２）を起訴する。約半年間の鑑定留置で事件当時の精神状態を調べた結果、刑事責任能力を問えると判断した。容疑者は母親が入信した世界平和統一家庭連合（旧統一教会）に恨みを抱いていたとされる。裁判員裁判の対象となり、今後の公判でどこまで動機が解明されるかが焦点だ。
容疑者は昨年７月８日午前１１時半ごろ、奈良市の近鉄大和西大寺駅前の路上で、参院選の街頭演説中の安倍氏を銃撃し、殺害したとして殺人容疑で送検された。奈良県警は今月６日、手製の銃を発射したなどとする銃刀法違反容疑でも追送検した。
◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です
山上徹也容疑者「チャンスと思った」 殺人と銃刀法違反で13日起訴へ 安倍元首相銃撃事件
2023/1/13(金) 11:49配信 関西テレビ
安倍元総理の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者が「チャンスと思った」という趣旨の供述をしていることが分かりました。奈良地方検察庁は13日、山上容疑者を殺人などの罪で起訴する方針です。
山上徹也容疑者（42）は去年7月、奈良市の近鉄・大和西大寺駅前で安倍晋三元首相を手製の銃で発砲し、殺害した疑いが持たれています。
捜査関係者によると山上容疑者は取り調べの中で「チャンスと思った。この機会にやろうと思った」という趣旨の供述をしていることが分かりました。
今月10日までおよそ5か月半にわたって行われた鑑定留置で、奈良地検は刑事責任能力を問えると判断したとみられます。
13日に勾留期限をむかえ、奈良地検は殺人と銃刀法違反の罪で山上容疑者を起訴する方針です。
関西テレビ
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