藤井聡太五冠、今は富士山の何合目?「森林限界の手前です」語彙力、言い回しに「咄嗟に言える19歳…」と感嘆の声
中スポ 東京中日スポーツ 2022年2月13日 14時43分
冒頭画像;花束を手にする将棋の藤井聡太五冠
12日に終了した将棋8大タイトル「王将戦」でストレート勝ち、初の10代「五冠」を達成した藤井聡太竜王が13日、対局した東京都立川市で一夜明け会見に臨んだ。記者から「富士山で例えれば何合目まで登っているイメージか」と問われ「将棋はとても奥が深いゲームで、どこが頂上なのかは全く見えない。いまだ頂上が見えない意味では森林限界の手前。まだまだ上の方には行けてないと思います」と答えた。
森林限界とは広辞苑によれば「高緯度地方や高山における森林成育の上限」で、富士山がある本州中部では五合目付近の2400~2600メートルとされている。地理好きの藤井五冠らしいコメントに、ヤフーなどSNSでは「森林限界」が一時トレンドワードトップになった。
ツイッター上では「森林限界をトレンドに入れる竜王、さすがです」「森林限界の手前…この語彙(ごい)力。将棋盤を離れても他を圧倒する」「つまりまだ将棋の森の中で可能性を探ってさまよってる最中で、とても頂上を見上げて『あそこを目指す』と言えるレベルにはないということ。こんなことを記者会見で咄嗟(とっさ)に言える19歳よ…」「言い回しがうまいなぁ。森林限界って確実に標高は稼いでいるけど、頂上は確認できない場所」など感嘆の声があふれた。
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◎上記事は[東京中日スポーツ]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2022.2.14 Mon〉
本当に何もかも、一般人から抜きんでている。技量も知識も。次元が違う。
加えて、羽生結弦選手の場合でも痛感したことだが、ご両親は、決して人前・メディアにお出にならない。素晴らしいご両親。この親にして、この子。
羽生結弦選手 14日の会見は“取材殺到”のため
2022/2/13(日) 18:36配信 日テレNEWS
JOC(日本オリンピック委員会)は13日、フィギュアスケート男子で4位となった羽生結弦選手が、14日に北京で記者会見を開くと発表しました。
JOCは当初、羽生選手の会見について、日時と場所のみを発表していました。そのため、ネット上を中心に『何の発表だ?』『心臓が止まりそう』などといった書き込みがあふれ、なんらかの重大発表がなされるのでは、という観測が広がりました。
その後、JOCから「本会見はメディア各社からの個別取材申請が多く、個別に対応することが困難なため記者会見形式で実施するものとなり、羽生選手からの発表会見ではございません」と補足の説明がなされました。
10日に行われたフィギュア男子フリーで、前人未踏の超大技・4回転アクセルに挑戦した羽生選手は総合4位。メダリストではない選手が記者会見を開くのは異例で、国内外のメディアから注目を集める会見になりそうです。
◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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* 孤高を貫くこの人が戦いを終えた 羽生結弦選手 北京五輪 2022.02.10