長男殺害 元農水次官 熊沢英昭被告 2審も実刑 被告側の控訴棄却 2021.2.2

2021-02-02 | 身体・生命犯 社会

元農水次官、2審も実刑 長男殺害、被告側の控訴棄却
 産経新聞 2021.2.2 15:34| 
 東京都練馬区の自宅で令和元年6月、長男=当時(44)=を刺殺したとして殺人罪に問われた元農林水産事務次官、熊沢英昭被告(77)の控訴審判決公判が2日、東京高裁で開かれた。三浦透裁判長は懲役6年とした1審東京地裁判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
 弁護側は控訴審で「被害者に殺されると直感して反射的に殺害に及んでおり、正当防衛に当たる」として無罪を主張。正当防衛が成立しなくても、暴行を受けると誤信した「誤想防衛」に当たると訴えていた。
 判決理由で三浦裁判長は「長男は被告の行く手を阻んだり追いかけたりする動きを見せておらず、現実的な危険性は差し迫っていなかった」と指摘。「強固な殺意に基づく犯行で、1審判決は量刑傾向に照らしても重すぎるとはいえない」と結論づけた。
 1、2審判決によると、熊沢被告は元年6月1日、自宅で長男の首などを包丁で突き刺し、失血死させた。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2021.2.2 Tue〉
 よかった。人を殺しても、官僚トップであったゆえに情状酌量の判決、というのではよくない。
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