2016.3.31 21:17更新
愛知・自治会長殺害、18歳少年を殺人罪で起訴 名古屋地検
愛知県日進市の路上で昨年7月、自治会長の男性が刺殺された事件で、名古屋地検は31日、殺人と窃盗、銃刀法違反の罪で、当時高校3年だった無職の少年(18)を起訴した。成人と同様に法廷で裁判員裁判が開かれる見通し。
起訴状によると、昨年7月12日、日進市の路上で、自治会長川村典道さん=当時(65)=の首や顔をナイフで刺して殺害し、現金が入ったバッグを盗んだとしている。
地検は認否を明らかにしていない。 名古屋家裁は3月25日、「少年の成育環境などから生じた解離症状が影響し、自己の行動を制御する能力が低下していた」と指摘。一方で「少年には善悪を判断する能力はある」とし、刑事処分が相当として検察官送致(逆送)していた。 少年は愛知県警の捜査段階の調べに対し「家族と仲が悪く、祖父に似ていたので狙った」と供述していた。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
◇ 日進市 強殺容疑の少年 複雑な家庭環境 家族へのストレス「本当は家族に危害を加えようと思っていた」 2015-08-05
◇ 日進市 「強盗殺人容疑 17歳」の育ち方 週刊新潮 2015年7月30日号
◇ 日進市 強盗殺人容疑の少年「家族のことでストレスがあり、祖父に似ていたので刺した」
..........