谷口智彦著『安倍晋三の真実』 総理スピーチライターが証言 2018.8.4

2018-08-05 | 本/演劇…など

 産経ニュース 2018.8.4 11:00更新
【編集者のおすすめ】総理スピーチライターが証言する、マスコミも知らない姿 『安倍晋三の真実』谷口智彦著
 安倍総理の愛読書は、チャーチルの戦後を描いた評伝『ネバー・デスペア(決してあきらめるな)』だという。第二次世界大戦後、首相の座を引きずり下ろされたチャーチルは再び首相の座に返り咲く。それは、難病で総理の座を下りながら復活を果たし、今、日本の再生を推し進めている安倍総理の姿に重なる。
 著者の谷口智彦氏は内閣官房参与。毎日、官邸に出勤する総理の外交スピーチライターで、対外広報官。その谷口氏が、ベールに包まれている首相官邸で起きているできごとや人の動き、安倍総理の人となりに加え、日本の宰相として目指すところを余すことなく書き上げた。谷口氏はまえがきに次のように記す。
 〈断言しておきますが、安倍総理や周辺の誰彼から使嗾(しそう)を受け、あるいは私が忖度(そんたく)し、時期を選んで本書を書いたというのではありません。(中略)安倍総理を失っては国益を害すと信じる強い動機のみによって、導かれてのことです〉
 国内ではモリカケ問題をはじめとする相次ぐ官僚の不祥事から、安倍内閣、官邸への風当たりも強くなった。一方、国際情勢は、米トランプ大統領誕生以来、大きく揺らいでいる。谷口氏はそんな中で日本を託せるのは「安倍総理を除いて存在しない」と断言する。その根拠は?
 本書に書かれていることは、安倍総理を身近でじっと観察してきた者にしか書けないことばかりだ。マスコミも国民も知らなかった安倍総理の姿が浮かび上がってくる。(悟空出版・1500円+税)(悟空出版第一編集部編集長・河野浩一)

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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海外メディア絶賛の「安倍スピーチ」 陰で支える人物 谷口智彦氏
【安倍首相 米議会演説】スピーチライター谷口智彦氏が米議会関係者や有識者らの意向を探り、練ってきた 
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『約束の日 安倍晋三試論』小川榮太郎著 幻冬舎文庫 平成25年7月20日 初版発行

   

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 ■ 書評『約束の日 安倍晋三試論』小川榮太郎著 安倍叩きは「朝日の社是」 2012-12-27 
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 ■ 【「戦後日本」を診る 思想家の言葉】三島由紀夫…「からっぽ」な時代での孤独 先崎彰容 2014-10-10 
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