オウム松本元死刑囚の遺骨引き渡し訴訟 次女「娘として死を悼みたい」
オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫元死刑囚の遺骨などの引き渡しを巡る裁判に次女本人が出廷し、「父を引き取り、死を悼みたい」などと訴えました。
松本智津夫元死刑囚(執行時63歳)の遺骨や遺髪を巡っては、次女側が国に引き渡しを求める裁判を起こしています。 1審の東京地裁は引き渡しを命じましたが、国側が控訴していました。
東京高裁で開かれた控訴審で次女が意見陳述を行い、「娘として父を引き取り、死を悼みたい。父をこれ以上誰にも利用されたくありません」などと涙ながらに訴えました。
一方、国側は「遺骨が教団に渡った場合、公共の安全や社会秩序を害する危険性が高まる」と主張しました。
テレビ朝日
最終更新:テレビ朝日系(ANN)
◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白〉
麻原彰晃氏は故人とはいえ、国家としては影響上、「個人」としては扱えないのではないか。