野田女児 栗原心愛さん 虐待死 懲役16年判決の父親、勇一郎被告が控訴 2020/3/31付

2020-04-01 | 身体・生命犯 社会

<野田女児虐待死>懲役16年判決の父親が控訴
 2020/4/1(水) 11:16配信 千葉日報オンライン
 千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が昨年1月、自宅浴室で死亡した虐待事件で、傷害致死などの罪に問われた父親、勇一郎被告(42)が1日までに、無罪主張の暴行を含めた全ての罪を認定した上で懲役16年(求刑懲役18年)とした一審千葉地裁判決を不服として控訴した。控訴は3月31日付。
 公判では犯行に至る経緯や状況が争点となり、検察側と弁護側が日常的な虐待の有無を巡って激しく応酬した。地裁は心愛さんの生前の訴えや証人らの証言などを基に、起訴分だけでも虐待が約1年2カ月にわたり続き、一連の行為が「人格と尊厳をも全否定するものだった」として懲役16年を言い渡していた。
 被告人質問で証人らの証言とずれがある説明を繰り返し、最終陳述では「しっかり罪と向き合い、必死に償う」とした勇一郎被告。判決言い渡し後には悔しさの表れか、唇をかむ様子もあり、4月2日の控訴期限までに控訴するかどうかが注目されていた。
 判決によると、いずれも自宅で、2017年11月に心愛さんの頭を手で殴打。18年7月に排せつ物を持たせて写真撮影し、同年末から19年1月初めにかけては胸骨骨折などのけがを負わせた。また、同月5日ごろに浴室や脱衣所で立たせ続け、22~24日には食事を与えず、シャワーで冷水を浴びせ、飢餓や強いストレス状態にさせて死亡させるなどした。
 最終更新:4/1(水) 11:16 千葉日報オンライン

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です


「判決に納得していない」被告が控訴 野田虐待死
 2020/4/1(水) 23:30配信  テレ朝 news
 去年1月、千葉県野田市で栗原心愛さん(当時10)が虐待されて死亡した事件で、懲役16年の判決を受けた父親・勇一郎被告(42)が、判決を不服として3月31日付で控訴しました。勇一郎被告は裁判で、虐待のほとんどを否定していましたが、主張はすべて退けられました。勇一郎被告は判決後、支援者に対して「判決に納得していない」と話していたということです。
 最終更新:4/1(水) 23:30  テレビ朝日系(ANN)
 
 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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