
カワチブシ 貴重な白い花 紫色の群生に交じり
白い花を咲かせたカワチブシ=14日
根羽村の愛知県境に近い茶臼山高原にあるカワチブシの群生地で、紫色が特徴の花に交じり、白い花が咲いている。群生地は茶臼山湖の周辺に点在し、白い花は2株に計10輪が咲き誇る。14日は訪れた観光客が写真に収めたり、近くで観察したりして楽しんでいた。
カワチブシの開花は秋の訪れを告げる。近くのカエル館・茶臼山高原両生類研究所の所長、熊谷聖秀(まさひで)さん(70)によると白いカワチブシは10年ほど前に同じ場所で咲いたのを確認して以来見ていないという。今季は8月下旬に例年通り紫色の花びらが開き始めたが、11日に白く咲いている株を見つけたという。
今年は同研究所が開所して20年目に当たることもあり、熊谷さんは「いいことがあるといいね」と笑顔。愛知県あま市から友人と訪れた一柳裕子さん(65)は「貴重な花に出合えてうれしい」と喜んでいた。 (9月15日)
◎上記事は[信濃毎日新聞]からの書き写し(=来栖)
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〈来栖の独白 2020.9.15 Tue〉
長野、昼神へ旅行。信州への旅は温泉と食事に加えて、信濃毎日新聞という楽しみがある。昨日は休刊日だったが、本日の「シンマイ」(お店の人はシンマイと言った)の記事のなか、上記の写真と記事に目を引かれた。
いつも、いいなあ、シンマイ。また行くからね。幸せな旅行を、主なる神に感謝。
*散りてなお 水面彩る「一日花」 ナツツバキ 2020.6.19 (6/17~19旅行)