【目覚めよ日本 英国人記者が見た真実】米大手教科書の間違った「慰安婦記述」削除すべき ★1

2015-03-29 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉

【目覚めよ日本 英国人記者が見た真実】米大手教科書の間違った「慰安婦記述」削除すべき ヘンリー・S・ストークス氏
 zakzak 2015.03.24
★(1)
 私が取材拠点にしている東京・有楽町の日本外国特派員協会で17日、現代史家の秦郁彦氏が記者会見を開いた。米国の公立高校で使われている世界史教科書に、慰安婦問題について明らかに事実と異なる記述があるとして、大学教授ら19人が、米大手教育出版社「マグロウヒル」に訂正を求める声明を公表したのだ。
 確かに、同社の教科書「伝統と交流」は、あきれるばかりだ。
 「日本軍は、14~20歳の約20万人の女性を、慰安所で働かせるために強制的に徴用した」とあるが、朝日新聞の大誤報で明らかなように、日本軍が女性を強制連行した事実はない。慰安婦は、民間業者が新聞で募集していた。だまされたり、親に売られた女性もいたろうが、責任は軍にではなく、斡旋(あっせん)業者や親にある。
 「日本軍は慰安婦を天皇からの贈り物として軍隊にささげた」という記述に至っては、100%虚構だ。一連の記述は、在米の韓国・中国系団体の主張とほぼ一致しているが、天皇陛下と先祖の名誉を守るために、日本人は断固として戦わなくてはならない。
 米国には、米軍が1944年10月、ビルマ(現ミャンマー)で朝鮮人慰安婦20人を尋問した調書が残っており、「慰安婦は強制連行されていない」「慰安婦は戦時高給売春婦だ」と記されている。教科書を執筆した学者はそれを確かめてもいないのか。
 そもそも、慰安婦の強制連行という「歴史の虚構」は、前述したように、朝日新聞(大阪本社版朝刊)が1982年9月2日、吉田清治氏の講演内容として「(韓国)済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と報じたところから始まった。
 吉田氏の証言や書籍に疑問を抱いた、済州島の現地新聞「済州新聞」の許栄善(ホ・ヨンソン)記者は89年8月14日、「(吉田氏の)本に書かれた話(=慰安婦狩り)を目撃した人は、1人もいなかった」「島民はその話を『でたらめ』と一蹴した」と報じた。
 いま、朝日新聞も吉田氏を詐話師と認め、記事を削除した。米国の青年が使用する教科書に、日本や日本人を貶める間違った記述が掲載されていたら、将来、日米関係に悪影響を及ぼしかねない。マグロウヒルは歴史的事実を調べ直して、慰安婦の誤った記述を即削除すべきだ。(取材・構成 藤田裕行)
■ヘンリー・S・ストークス
 1938年、英国生まれ。61年、オックスフォード大学修士課程修了後、62年に英紙『フィナンシャル・タイムズ』入社。64年、東京支局初代支局長に着任する。以後、英紙『タイムズ』や、米紙『ニューヨーク・タイムズ』の東京支局長を歴任。三島由紀夫と最も親しかった外国人記者として知られる。著書に『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社新書)、共著に『目覚めよ! 日本』(日新報道)など。
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