大阪・少年少女殺害事件 山田容疑者と3人の女
2015年9月2日 7時0分 dot.（ドット）
大阪府寝屋川市の中学1年生、平田奈津美さん（13）と星野凌斗さん（12）の遺体が発見された事件で大阪府警に逮捕された“鬼畜男”、山田浩二容疑者（45）。
今も容疑を否認し、黙秘を続けているため、事件は謎が多い。
そのカギを握るのは、山田容疑者の周辺にいた「3人の女」の存在だ。
8月21日夜、大阪市城東区の路上で山田容疑者は逮捕されたが、現場を目撃した人の証言。
「大きな声で警察と山田容疑者が言い争い、最後は警察が山田容疑者を路上に押さえ込んでいた」
その際、山田容疑者の車には女性同乗者がいたという。
背は山田容疑者より高く色白。年齢は30代後半から40代前半くらいで、ラフな格好だったという。
この女性こそ、山田容疑者が事件当時、付き合っていたAさんだ。
山田容疑者とAさん両方を知る知人によれば、
「山田容疑者は前の事件で刑務所に入る前から、Aさんと交遊があり、彼女と紹介された。山田容疑者と一緒にいたいと福島で除染の仕事をしていたが、長続きせず大阪に戻ってきたと聞きました」
福島県で除染作業員として働いていた山田容疑者だが、頻繁に大阪に戻っていたのはAさんに会うためだったという。
そして、山田容疑者が逮捕されたとき、Aさんもすぐさま府警に事情を聴かれたという。
「その日は、山田容疑者から会いたいと連絡があり、車に同乗していたようだ。事件への直接的な関与はない。ただ、平田さんの遺体が発見された8月13日など、犯行前後の動きについては、重要な話をしている」（捜査関係者） 一方で、山田容疑者は「獄中結婚」していたこともわかっている。
相手は拘置所に収容されていた女性、Bさん。文通で知り合い、結婚に至ったという。
「獄中結婚の相手に娘がいるからと、写真も持ち歩き『まじめに頑張らないと』と言うのは聞いた」（福島での山田容疑者の同僚）
そして、もう一人、山田容疑者と親しい関係にあったのがCさんだ。
2人が知り合ったのは今年の1月31日。山田容疑者が自身のフェイスブックで≪今日はキムチ鍋パーティー！！≫と投稿している。このときに出会ったという。パーティーで一緒だった知人がこう振り返る。
「浩二がCさんを気に入り、言葉巧みにアタックして付き合いはじめた。だが、ささいなことでケンカになり、別れたはず。この事件後、Cさんから『浩二の子を妊娠したが流産した』と聞かされた。たぶん浩二は、AさんとCさん、フタマタかけていたはず」
前出の山田容疑者の同僚もこう証言する。
「福島で女の子をナンパしていたが、声のかけ方や言葉遣いがすごくうまいし、手慣れていた」
殺害された2人は早朝、山田容疑者から声をかけられ、車に乗り込んだとみられる。山田容疑者の巧みな話術にはまってしまったのだろうか。（今西憲之） ※週刊朝日 2015年9月11日号
◎上記事は[livedoor・NEWS]からの引用です
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◇ 高槻殺害・遺棄事件 山田浩二容疑者…思春期少年に異様な執着 過去にも監禁事件 服役中に獄中結婚
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