産経ニュース 2016.2.17 12:42更新
3歳児暴行死 母親を保護責任者遺棄致死で書類送検 「守ってあげられてなくてごめんなさい」容疑認める
東京都大田区のマンションで、保育園児の新井礼人(あやと)ちゃん(3)が死亡した事件で、警視庁大森署は17日、保護責任者遺棄致死容疑で礼人ちゃんの母親(22)を書類送検した。容疑を認め「守ってあげられなくてごめんなさい」と供述している。
送検容疑は、1月25日夜に礼人ちゃんが同居する交際相手の無職、永富直也被告(20)=傷害致死罪で起訴=から暴行を受けた後、嘔吐(おうと)やけいれんなどの症状があったのに、適切な医療措置を受けさせず放置し、硬膜下血腫で死亡させたとしている。
同署によると、母親は「自分も暴力を振るわれ、止められなかった」などと説明。一方で、永富被告は「(母親は)暴力を黙認していた」と供述しているという。
同署によると、母親は26日午後に数時間、買い物などで外出。また知人と無料通信アプリ「LINE(ライン)」で連絡を取り合っていたが、その時点で助けを求めることはなく、27日午前0時すぎに119番通報した。
同署は、過去に礼人ちゃんが体調を崩した際、母親が適切に救援を求めていたことなどを考慮。母親が礼人ちゃんを助けられる状況にあったとして、同容疑を適用した。
◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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