【日米首脳電話会談 2017.1.28】 日米同盟・両国経済の重要性で一致 2月10日に首脳会談を行うことで合意

2017-01-29 | 政治〈領土/防衛/安全保障/憲法/歴史認識〉

産経ニュース 2017.1.29 01:49更新
【日米首脳電話会談】日米同盟、両国経済の重要性で一致 TPPなどは触れず 2月の会談を確認
 安倍晋三首相は28日深夜、トランプ米大統領と電話会談を行った。両首脳は、2月10日に米ワシントンで初の首脳会談を行うことで合意した。安倍首相は電話会談後、官邸で記者団に「日米首脳会談で経済や安全保障全般において率直で有意義な意見交換をしたい」と意欲を示した。電話会談では首相が日本の自動車産業の米国への貢献に言及しており、ワシントンでの首脳会談では通商政策の議論が焦点になりそうだ。
 電話会談は約40分間で、両首脳がトランプ氏の大統領就任後に直接会話をしたのは初めて。安倍首相は電話会談で「トランプ氏は就任直後から精力的に行動し、トランプ時代の幕開けを強烈に印象づけた」と就任の祝意を伝え、トランプ氏は謝意を示した。
 首相はその上で「トランプ氏のリーダーシップによって米国がより一層、偉大な国になることを期待している。信頼できる同盟国として役割を果たしていきたい」と強調。これに対し、トランプ氏は「日本の安全確保に対する米国の確固たる責任」を確認し、日米同盟の重要性を共有した。
 両首脳は日米間の経済関係の重要性でも一致。安倍首相は、自動車分野を含む日本企業の米国経済への貢献を説明した。ただ、トランプ氏が大統領令で離脱を決めた環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)や、日米間の2国間交渉など通商政策については具体的な意見交換は行われなかった。
 訪米には麻生太郎副総理兼財務相や岸田文雄外相の同行も検討されている。両首脳の会談は昨年11月、大統領選直後に米ニューヨークで行って以来となる。
 一方、トランプ政権の閣僚として初めてマティス国防長官が2月3日に訪日し、稲田朋美防衛相と会談する。電話会談でトランプ氏はマティス氏について「彼のことを信頼しているので、いろいろと話をしてほしい」と伝えた。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です  *強調(太字)は来栖
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