小4女児「心愛さん死亡事件」…母も傷害容疑で逮捕 父の暴行制止せず 2019/2/4 千葉県警

2019-02-04 | 身体・生命犯 社会

小4女児死亡、母も傷害容疑で逮捕 父の暴行制止せず
2019.2.4 09:51
 千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん(10)が自宅浴室で死亡した事件で、県警は4日、父親の勇一郎容疑者(41)=傷害容疑で逮捕=と共謀し、心愛さんに暴行したなどとして、同容疑で母親のなぎさ容疑者(31)を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。
 捜査関係者によると、心愛さんが自宅で勇一郎容疑者から暴行を受け死亡した1月24日、なぎさ容疑者も自宅にいたという。県警は暴行を制止しなかったことが、共謀に当たると判断したとみられる。また、なぎさ容疑者が勇一郎容疑者からドメスティックバイオレンス(DV)を受けていた可能性があるとの情報を把握しており、関与の度合いを慎重に調べる方針だ。
 千葉県警によると、勇一郎容疑者から同日深夜に110番通報があり、救急隊員らが死亡している心愛さんを発見した。県警は翌25日、心愛さんにシャワーの冷水をかけ続けたり、首をわしづかみにして擦り傷を負わせたりしたなどとして、傷害容疑で勇一郎容疑者を逮捕した。司法解剖で死因は分からなかった。
 事件当時、心愛さんの妹(1)も含め、4人が自宅にいたとみられる。なぎさ容疑者はこれまでの任意聴取に、勇一郎容疑者が事件前、心愛さんを夜中に起こして立たせたことについて「ずっと立たせるのはやめてと言ったが、聞いてもらえなかった」と話していた。
 事件をめぐっては、心愛さんが平成29年11月、「お父さんにぼう力を受けています」「先生、どうにかできませんか」などと記した学校アンケートの回答コピーを、野田市教育委員会が勇一郎容疑者に渡したことが判明している。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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暴行後、数時間放置か=千葉小4女児死亡-県警
2019年01月28日19時54分
 千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡した事件で、傷害容疑で逮捕された父親で自称会社員の勇一郎容疑者(41)が心愛さんに暴行を加えた後、すぐに通報せず数時間放置していた疑いのあることが28日、捜査関係者への取材で分かった。
 司法解剖の結果、心愛さんは病死以外の何らかの理由で死亡したことが判明。体中にあざがあったものの、直接の死因となった外傷は確認できず、県警は暴行と死亡との因果関係を引き続き調べる。
 県警捜査1課などによると、勇一郎容疑者は24日午後11時10分ごろ、「娘を風呂場に連れて行ってもみ合いになり、意識や呼吸がなくなった」と自ら110番した。救急隊員が約10分後に駆け付けたが、既に心愛さんの体は顎などに軽度の死後硬直が生じていたという。(2019/01/28-19:54)

「夜中に立たされていた」=死亡女児の母証言-千葉県警
2019年01月30日11時27分
 千葉県野田市の小学4年、栗原心愛さん(10)が自宅で死亡し、父親の自称会社員勇一郎容疑者(41)が傷害容疑で逮捕された事件で、心愛さんの母親(31)が県警の事情聴取に、「事件前にも夜中に(心愛さんが同容疑者に)立たされていることがあった」という趣旨の話をしていることが30日、捜査関係者への取材で分かった。
 県警は、勇一郎容疑者が心愛さんを日常的に虐待していた疑いもあるとみて調べている。
 捜査関係者によると、近隣住民は以前から、「お母さん、怖いよ」と子どもが泣き叫ぶ声や、男性の怒鳴り声を夜間に聞いていたという。(2019/01/30-11:27)

 ◎上記事は[JIJI.COM]からの転載・引用です
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◇ 「心愛さん死亡事件」…最大の原因は、暴力を訴えたアンケートを父栗原勇一郎容疑者に渡した教育委員会 2019/2/3
栗原心愛さん死亡事件 「父からのいじめ」があると回答したコピー、市教育委員会が栗原勇一郎容疑者に渡していた 2019/1/30
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