嘉田滋賀知事、脱原発で新党検討 生活などと連携
日本経済新聞2012/11/26 21:49
衆院選の12月4日公示を前に、脱原発を旗印に第三極結集を狙う動きが加速してきた。滋賀県の嘉田由紀子知事は26日、新党結成を検討していることを記者団に明らかにした。国民の生活が第一、減税日本・反TPP・脱原発を実現する党(略称・脱原発)、みどりの風の各党が合流も視野に連携する方向だ。日本維新の会とは一線を画して第三極の結集を目指す。
嘉田氏は26日夕、滋賀県庁で記者団に「ぜひ国政で原子力政策を議論してほしい。国政を見るとなかなか一本にまとまらない。皆さんと意見交換している」と指摘。新党の可能性に関しても「いま詰めている。27日午後には記者会見で方向が見えるようにしたい」と語った。26日の県議との会合では、知事は辞職しない考えを示した。
みどりの谷岡郁子共同代表はフジテレビ番組で「死票をつくらない連携は必要性がある。嘉田氏がヘッド(党首)を引き受ける方向と聞いている」と語った。社民党を離党した阿部知子前衆院議員は「呼びかけがあれば合流の方向で検討したい」と談話を発表した。
「脱原発」の亀井静香幹事長も記者会見で、嘉田氏らとの合流に関し「政策、理念で一致する方々、政党とは一緒にやっていけばいい」と積極姿勢を示した。
生活の小沢一郎代表は記者会見で「もし呼びかけがあれば政策、主張を検討して対応を決めていく」と言及し、みどりや「脱原発」に関しても「我々の方向とあまり変わらない」と連携に含みを持たせた。一方で「現実に一つの党として選挙戦を行うかは、色々な要素がある」と語った。
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◆ 第4極“新党” 『脱原発』で死に票を出さないため [生活][減税]など合流か 党首に嘉田由紀子知事浮上 2012-11-26 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
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これがもし小沢さんの仕掛けなのだとしたらすごいな。
嘉田さんがどういう人なのかは良く存じ上げないが、私が信頼する飯田哲也氏もブレーンに加わっているようだし、坂本龍一氏が呼びかけ人に加わるとの報道も。 当然、(小沢、亀井両氏と親しい)田中康夫ちゃんとか宗男さんの所も共闘するだろうし、面白いことになって来た。
橋下君は石原さんと組んだことで、得た票より、失った票の方が大きく、失われた票はここに流れるのではないか。 なんて、政局評論家かい。
ところで河村さんって、そちらでの評価はどうなのですか?
コメント、ありがとう。
「坂本さん」効果はすごいでしょうね。加藤登紀子さんも、だったかな。「小沢一郎」はちょっと組みにくいと思う人には、「嘉田由紀子」という名前は、救いの神かも。
>石原さんと組んだことで、得た票より、失った票の方が大きく
同感ですね。今日、通院先の病院で朝日新聞を読んでたら「じゃんけんで、と言ったのは私」という石原氏のインタビューが載っていました。橋下さん、すっかり呑まれたような。
ただ、選挙から離れて石原氏をみるとき、同感するところは多い私。「核を持っていないと発言権が圧倒的にない。北朝鮮は核開発しているから、米国もハラハラする。核兵器の有無が外交力を左右する」との認識は、正しいと思う。氏の友人である日高義樹さんも同様のことを言っており、日本人は世界の動向に疎すぎると感じます。核は戦争の「抑止」として存在するのであって、「戦争放棄」なんて憲法を後生大事に守る国家を尊敬する国は、ありません。
>政局評論家かい。
今後とも、どうぞよろしく。いつでもお待ちしています♪
>河村さんって、そちらでの評価は
EEZの強いところなので(笑)、人気はあるみたいです。名古屋弁も話せないよそ者では無理でしょう。