『戦後総理の査定ファイル』歴代最低の菅直人元首相 あなたがそれを言うのか 2018/5/19

2018-05-19 | 政治

2018.5.19 05:04更新
【産経抄】5月19日
 「私の知る限り歴代自民党総理で安倍総理が最悪です」。菅直人元首相(立憲民主党最高顧問)が14日付の自身のブログで安倍晋三首相について、こうこきおろしたことが、インターネット上で話題を呼んでいる。当たり前だが、「あなたがそれを言うのか」という反応が目立つ。
 ▼菅氏というと、首相在任中に起きた東日本大震災での「震災処理の不手際」や「復興計画の立案と実行の遅れ」が、高校歴史教科書にも記載された特異な存在である。尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に体当たりした際、超法規的に中国人船長を釈放したことも忘れ難い。
 ▼8人の衆参両院議員を支えたベテラン政策秘書、朝倉秀雄さんの著書『戦後総理の査定ファイル』(彩図社)は、戦後歴代首相31人を「能力」「資質」「手腕」など5項目にわたりチェックし、採点している。結論から言えば菅氏は歴代最低の計25点だった。
 ▼それでは、そんな菅氏は安倍首相のどこが最悪だと主張しているのか。ブログには、森友・加計問題に関する答弁は「ごまかし、すり替え、居直りのオンパレードで、聞くに堪えない」と記している。安倍首相は本当のことを語っていないと言いたいようだ。
 ▼一方、安倍事務所で陳情処理に当たっていた元公設秘書は、17日付の自身のフェイスブックで訴えていた。「加計理事長は獣医学部の申請に際して安倍総理や安倍事務所に陳情したことなど一切ない」。加計孝太郎理事長と何度も飲食し、ゴルフもしたが、「頼み事をされたことなど全くない」という。
 ▼ともあれ、菅氏は自身の首相時代はどう評価しているのか。読み返すと、菅氏が安倍首相について「歴代自民党総理」で最悪と書いているのが意味深長である。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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菅直人オフィシャルブログ
 聞くに堪えない安倍総理の答弁 2018-05-14
 今日の予算委員会での安倍総理の答弁は、ごまかし、すり替え、居直りのオンパレードで、聞くに堪えないものでした。閣僚や官僚も安倍総理のごまかし答弁に歩調を合わせるように、忖度一色の答弁です。
 このような聞くに堪えない国会答弁を平気で続けている安倍総理の狙いはどこにあるのでしょうか。国民が国会審議に嫌気がさし、関心を失い、森加計問題に耳を傾けなくなるのを待っているように思えます。
 一期目の安倍総理は少しはまともに答弁しようと努力していました。そのため嫌な答弁をせざる得なくなる場面も多く、それが体調不良による退陣につながったように思えます。安倍総理はその経験からか、いやな質問には初めから真正面からは答えず、質問者を逆に攻撃するというスタイルになりました。私も多くの自民党出身の総理と国会で議論しましたが、まともな答弁をせず、逆襲することで議論をはぐらかす総理は、私の知る限り歴代自民党総理で安倍総理が最悪です。

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もしも口永良部島噴火の時が「私が陸海空自衛隊の最高指揮官だそうですね」と言う菅直人政権だったら 
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