障害者施設で入所者刺される 死者は19人に 植松聖容疑者「障害者なんていなくなってしまえ」2016/7/26

2016-07-26 | 相模原事件 優生思想

障害者施設で入所者刺される 15人死亡45人けが
 NHK NEWS WEB 7月26日 5時23分
 26日午前2時半すぎ、相模原市緑区の障害者施設に刃物を持った男が侵入し、警察によりますと、入所者などが刺され、これまでに15人の死亡が確認され、45人がけがをしているということです。警察は「私がやりました」と出頭してきた26歳の男を殺人未遂などの疑いで逮捕しました。男は施設の元職員だと話しているということで、今後、容疑を殺人に切り替えて調べることにしています。
 26日午前2時半すぎ、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」の職員から「刃物を持った男が施設に侵入した」と通報がありました。
 警察官が現場に駆けつけ、確認したところ、これまでに15人の死亡が確認されたということです。また、45人がけがをしているということです。
 警察によりますと、午前3時すぎ、「私がやりました」と相模原市内にある津久井警察署に出頭してきた植松聖容疑者(26)を殺人未遂などの疑いで逮捕し、今後、容疑を殺人に切り替えて調べることにしています。
 これまでの調べで、この施設の元職員だと話しているということで、出頭した際、刃物を持っておらず、黒色のTシャツを着ていたということです。警察が詳しい状況や事件の動機などを調べています。
 事件があった「津久井やまゆり園」は、JR相模湖駅からは東におよそ2キロほど離れた場所にあり、周辺には小学校や公民館、それに診療所などがあります。
 「津久井やまゆり園」の担当者はNHKの電話取材に対し、「男が外部から施設に侵入した。けが人が複数出ているが、現在、詳細を確認中だ」と話しています。
■近所の人「髪染めた若い男がパトカーに」
 「津久井やまゆり園」の向かいに住む女性は、「午前3時半ごろにパトカーが来て、警察官が、施設の中に入っていきました。その際、警察官からは、『危ないので家の中に入っていてください』と言われました。その後、しばらくして、多くの警察官に囲まれて黒い服を着て、髪を染めた若い男が落ち着いた様子で警察の覆面パトカーに乗せられて連れていかれました。救急搬送も徐々に始まり、血だらけの人が次々に運ばれていきました。 施設の人たちは、日頃から清掃作業や雪かきなどを行っていて、とても友好的な関係だったので事件が起き、残念です」と話しています。
*津久井やまゆり園とは
 神奈川県障害福祉課と施設のホームページによりますと、「津久井やまゆり園」は、神奈川県が設置し、社会福祉法人の「かながわ共同会」が運営している知的障害者の入所施設です。
 敷地面積は、およそ3万890平方メートルで、園の北東側に正門があり、その南に事務所や診療所などが入っている管理棟があります。さらにその南に居住棟があります。居住棟は、東と西の2つに分かれていて、このうち東の居住棟は、1階が女性、2階が男性と女性の居住スペースになっていてます。また、西の居住棟は、1階、2階ともに男性の居住スペースになっているということです。
 このほか敷地内には、作業棟やちゅう房棟、グラウンドや屋外プール、体育館なども設けられています。施設では、障害者の食事や入浴などの介助といった「施設入所支援」や、日常生活の支援に合わせて軽作業などの生産活動や創作活動の機会を提供する、「生活介護」を行っているということです。また、一時的な入所サービスの「短期入所支援」などもあり、1日当たり最大で10人が利用できるということです。
 神奈川県によりますと、施設に長期入所している人の数は、先月末の時点で18歳から75歳までの男女149人で、いずれも居住棟で生活を送っていたということです。全員が知的障害者で、中には身体障害や精神障害がある人もいるということです。149人の長期入所者のうち、60歳以上の人が40人と3割近くを占めているほか、30年以上入所している人が32人いて、最も長い人で52年余り入所しているということです。施設には、24時間態勢で職員が常駐していて、夜間は8人の職員が当直に当たっているということです。
 ◎上記事は[NHK NEWS WEB]からの転載・引用です
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刃物男侵入 出頭時「やつをやった」と話す
2016年7月26日 6時55分 日テレNEWS24
 26日未明、神奈川県相模原市の障害者福祉施設に男が侵入し、入居者数十人が刺された。19人が心肺停止、20人が重傷、その他けが人が多数いるという。
 警察によると、26日午前2時45分頃、相模原市千木良にある障害者福祉施設「津久井やまゆり園」から「刃物を持った男が侵入している」と110番通報があった。
 消防などによると刺されたとみられる複数のけが人が出ていて、入居者など19人が心肺停止、20人が重傷で、その他にも多数のけが人が搬送されているという。
 事件後、警察に元職員と名乗る20代の男が出頭したということで、その後、男が容疑を認めたため、警察はこの男を殺人未遂と建造物侵入容疑で緊急逮捕した。出頭時、男は「やつをやった」と話し黒のTシャツ、ズボン姿で刃物は持っていなかったという。警察は、この男を現場に立ち会わせ当時の状況を詳しく調べている。
 「津久井やまゆり園」は社会福祉法人が運営している知的障害のある人が住む障害者福祉施設で、園のホームページによると定員は160人だという。
 ◎上記事は[livedoor・NEWS]からの転載・引用です
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 産経ニュース 2016.7.26 08:30
相模原の障害者施設、刺され19人死亡 「元職員」と話す26歳の男逮捕
【産経新聞号外】障害者施設19人刺殺[PDF]
 26日午前2時半すぎ、相模原市緑区の障害者施設「津久井やまゆり園」から「刃物を持った男が施設に侵入した」と110番通報があった。神奈川県警によると、少なくとも15人の死亡を確認。相模原市消防局によると、医師が心肺停止状態だった4人の死亡を確認し、死者は計19人に拡大した。ほかに26人が負傷し、うち20人は重傷だという。
 県警によると、施設から約2キロ離れた津久井署に午前3時ごろ、男が「私がやった」と出頭してきた。県警は、男を殺人未遂と建造物侵入容疑で逮捕した。男は、植松聖(さとし)容疑者(26)で、施設の「元職員」と話しているという。県警は今後、容疑を殺人に切り替えて調べる方針。
 「津久井やまゆり園」は相模原市の北にあり、施設は、相模湖と津久井湖を結ぶ相模川に面している。JR相模湖駅からは東に約2キロ。近くには民家や公民館、市立小学校などがある。同園のホームページなどによると、神奈川県が設置し、社会福祉法人「かながわ共同会」が運営しており、定員は150人、敷地面積は約3万平方メートル。東西に分かれた居住棟のほか、作業棟もある。

2016.7.26 08:33
【相模原多数刺殺】「障害者いなくなってしまえ」 血の付いた刃物持ち出頭
 相模原市の障害者施設で入所者らが刺され、19人が死亡した事件で、捜査関係者によると、逮捕された植松聖(さとし)容疑者が「障害者なんていなくなってしまえ」という趣旨の供述をしているという。
 植松容疑者は出頭の際、複数の刃物の入ったかばんを所持していた。血の付いた刃物もあったという。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です *強調(太字・着色)は来栖
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