実にくだらない検察審査会 検察は小沢氏不起訴の理由を明確に説明すべきだった

2010-05-15 | 政治/検察/裁判/小沢一郎/メディア
【小沢氏再々聴取】改めて虚偽記載への関与否定か 「率直に事実経過を説明」とコメント
産経ニュース2010.5.15 22:29
 民主党の小沢一郎幹事長(67)の資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が15日午後から行なっていた小沢氏に対する3回目の事情聴取は終了した。特捜部は政治資金収支報告書の虚偽記載への積極的関与などについて説明を求め、小沢氏は改めて関与を全面的に否定したとみられ、「記憶に基づき、率直に事実経過を説明させていただいた」とするコメントを発表した。
 小沢氏の聴取は1月23、31日に続き3回目。
 聴取は東京都千代田区の帝国ホテルで行われた。小沢氏は15日午後2時半すぎに帝国ホテルに入り、午後5時ごろから聴取が始まった。
 これまでの2回の聴取と同様、小沢氏は検事から黙秘権を告げられた「被疑者」の立場で聴取を受け、供述調書も作成されたもようだ。
 聴取後、小沢氏は「私の記憶に基づき、率直に事実経過を説明させていただいた。一般の方々によって構成された検察審査会の結論を受け、より分かり易く、丁寧に話させていただこうとの思いで対応させていただいた」などとするコメントを発表した。コメントの全文は以下の通り。
     ◇
 私は、検察庁から事情聴取の要請を受けたので、速やかにこれに応じることとし、日程をやりくりし、本日午後5時ころから同9時30分ころまでの間、都内で、担当検察官に対し、改めて尋ねられた事柄について、私の記憶に基づき、率直に事実経過を説明させていただきました。
 一般の方々によって構成された検察審査会の出された結論を受け、より分かり易く、丁寧に話させていただこうとの思いで対応させていただきました。
 私は、これからも、誠実に対応してまいる所存です。
 平成22年5月15日
 衆議院議員 小沢一郎
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小沢氏「誠実に対応」と談話、会見には応じず
 民主党の小沢幹事長が15日、自らの資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件で東京地検特捜部から3度目の事情聴取を受けたことで、同党では夏の参院選への影響を懸念する声が強まっている。
 小沢氏周辺は衆院の政治倫理審査会でも説明して問題を決着させたい考えだが、改選を迎える議員や地方組織からは小沢氏の辞任を望む声も出始めている。
 小沢氏は都心のホテルで事情聴取を受けた後、出入り口で待ち構える報道陣を避けるように地下駐車場に車を呼び、ホテルを後にした。
 「誠実に対応する」という談話を発表したが、1度目の聴取の際とは違って記者会見には応じなかった。
 小沢氏周辺は「同じことを言うだけだという思いがあるのだろう」と語った。
 小沢氏周辺では「検察審査会の『起訴相当』議決を受けたセレモニーだ。新しい証拠も出てこないだろう」という楽観論が強い。小沢氏自身も強気を崩していない。周辺によると、女子柔道五輪金メダリストの谷亮子氏の擁立を決めた際には、「いい候補者がそろってきた」と自画自賛したという。10日夜には、国民新党代表の亀井金融相に「俺は辞めない。悪いことはしていない」と語った。
 ただ、検察審査会が2度目も「起訴相当」を議決すれば、強制的に起訴されることになる。今回聴取に応じたのも、「検察審査会の印象を良くするためにも、説明責任を果たす姿勢を見せた方が得策だ」という判断もあったとみられる。
 党内では、参院選対応を一手に担う小沢氏が繰り返し事情聴取を受けることは、選挙戦への大打撃になるという見方も出ている。
 仙台市で15日に開かれた党宮城県連の会合では、公認候補2人を擁立した参院選宮城選挙区(改選定数2)の情勢について、「小沢氏が重大な判断をしないと、候補が2人とも当選しないことがあり得る」と小沢氏の辞任を促すような発言が出た。出席した細野豪志副幹事長は「小沢氏の果たしている役割は非常に大きい」と理解を求めたが、会場には重苦しい空気が漂った。
 14日夜には、改選を迎える簗瀬進参院予算委員長と蓮舫参院議員が鳩山首相と会食し、簗瀬氏が「参院選に向けた体制を党と政権の中で確立していただきたい」と訴えた。「改選議員を代表して小沢氏の更迭を求めた」という受け止め方も出ている。
 しかし、首相にとっては沖縄の米軍普天間飛行場移設問題などで政権の求心力が低下する中、「小沢氏の支えがなければ政権が維持できない」(首相周辺)というのが実情だ。首相と小沢氏の「一蓮托生(いちれんたくしょう)」の状態は当面続きそうだ。(2010年5月15日23時04分 読売新聞)
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類い稀なるポピュリズム「検察審査会」=実にくだらないもの

◆「miniさん2010年05月18日 23:33」より
>ゆうこさん
検察審査会のレベルが低いのは素人だから分かるとして、議決書の作成を補助した審査補助員が米澤敏雄という元犬察官というのが気になります。しかも所属は自○党寄りの事務所だそうで。。
麻生総合法律事務所 スタッフ
http://www.aso-law.jp/staff.html
裏金問題は密約の部分までは取り上げませんでしたねもうやだ~(悲しい顔)
ちょっと残念でしたが、既に告発本は出ているので前政権と犬ひよこの国民を欺く密約が一般に広まるのも時間の問題だと思います指でOK

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