豊川幼児殺害 今秋に再審請求/弁護人が後藤昌弘弁護士というだけで、それだけでも私は「無罪」を信じる 

2011-07-25 | 後藤昌弘弁護士

今秋に再審請求 受刑者側が方針 豊川幼児殺害
中日新聞2011年7月25日Mon.
 愛知県豊川市で2002年、車から1歳10か月の男児を連れ去り殺害したとして、殺人罪まどで懲役17年の実刑が確定、服役している元運転手田辺(旧姓河瀬)雅樹受刑者(44)の弁護人が24日、今秋に再審請求する方針を明らかにした。
 豊川市で開かれた再審請求を目指す市民団体の結成総会後、主任弁護人の後藤昌弘弁護士が話した。田辺受刑者は捜査段階で犯行を認めたが、公判で「捜査員から自白を強要された」と一貫して無罪を主張していた。
 確定判決によると、田辺受刑者は02年7月28日、豊川市のゲームセンター駐車場で、車内にいた男児を自分の軽自動車に乗せ、約4㌔離れた岸壁から海中に落として殺害した。
 1審名古屋地裁は「自白以外に証拠がない」と無罪としたが、2審名古屋高裁は「自白は信用でき、補強する証拠もある」として逆転有罪を言い渡し、08年に最高裁が上告を棄却した。
 後藤弁護士によると、自白調書には男児を車に乗せて海岸に向かう途中で「青信号に変わったので右折した」とあるが、実際は赤色の点滅信号だったなどの矛盾点が高裁判決後に判明。自白の信用性を否定する「新証拠」として再審請求する考えという。
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<来栖の独白>
 こういう杜撰なことを言えば、受刑者と支援市民の皆さんの意を無視することになるだろうが、私は、本件の弁護人が後藤弁護士というだけで、それだけでも、「無罪」を信じる。後藤弁護士の目に狂いはない、と確信している。
 早く再審が決定され、真実(無罪)が明らかにされるとよい。心より念じている。
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後藤昌弘弁護士関連(中日新聞論説「刑事裁判は誰のため」・豊川幼児連れ去り殺害事件など)
  関連:取り組み紹介2009年7月18日豊川幼児殺人事件現地調査
    http://www.tbs.co.jp/houtoku/onair/20080726_1_1.html
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