元稲沢市議・桜木琢磨被告 判決公判9度目の延期 中国の地裁 2016/11/29 

2016-11-30 | 死刑/重刑(国際)

元稲沢市議の判決再び延期 中国の地裁、9度目に 
中日新聞 2016/11/30 朝刊
 【上海=加藤直人】スーツケースに三・三キロの覚醒剤を隠して中国広州市の空港から上海へ運ぼうとしたとして麻薬運搬罪で起訴され、「懲役十五年以上か無期懲役または死刑」を求刑された愛知県の元稲沢市議、桜木琢磨被告(73)の裁判で二十九日、判決期限が九度目の延期となることが分かった。
 桜木被告の拘留期限は今月末だが、判決を言い渡すべき広州市中級人民法院(地裁に相当)は29日、本紙の取材に「(判決については)最高人民法院が決定するが、まだ通知はない」と明らかにし、拘留期限までに判決が言い渡される可能性はなくなった。(中略)
 桜木被告側にも29日までに判決言渡しの連絡はない。弁護人は「私たちも最高人民法院の判断を待っているが、勾留期限はさらに3か月延長になるのではないか」と話し、「最高人民法院の決定が遅れるなら、期限を越えての違法な勾留である」と、裁判所側の対応を強く批判した。
 判決延期について、最高人民法院は「事件が複雑で証拠を確認する必要がある」とこれまでと同じ理由を示す可能性が高い。

 ◎上記事は中日新聞から書き写しました(=来栖)
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元稲沢市議・桜木琢磨被告 判決公判8度目の延期 中国の地裁 2016/9/1 長期の勾留によるストレス、頭髪は真っ白に
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