桑田君.戦力外通告 (ヤ)古田君のこと  

2007-08-15 | 相撲・野球・・・など

パイレーツ・桑田に戦力外も…あっという間に5失点「責任重大」
サンケイスポーツ-2007/8/15 8:01
【ピッツバーグ13日(日本時間14日)】パイレーツ・桑田真澄投手(39)がメジャー昇格後、最大のピンチに立たされた。ジャイアンツとのダブルヘッダー第2試合に2番手で登板。勝敗は付かなかったが、1回を4長打を含む5安打5失点で、今季の防御率は9.43となった。試合も3-10の大敗。ナ・リーグ中地区最下位のパ軍が、来季をにらんで若手の起用を優先する方針を打ち出せば、戦力外通告を受ける可能性が出てきた。
 こんなに大きなブーイングは敵地でも浴びたことがない。桑田が本拠地PNCパークで痛恨の5失点。地元ファンの怒声の中、肩を落として三塁ベンチへ引き揚げた。
 「きょうの敗戦は責任重大。相手に流れがあるときに抑えて、流れを引き戻す自分の仕事ができなかった。怖いよね、メジャーは。あっと言う間に点が入っちゃう」
 マウンド上の桑田がぼう然と立ち尽くしたのは、4点ビハインドの七回だった。2番手で登板。先頭打者に初球を右前へ運ばれ、続くノア・ロウリー投手(26)にバスターで右中間適時二塁打を許した。さらに2点を追加され、4番のダン・オートマイアー外野手(26)にはトドメの3号2ランを右翼席へ運ばれた。
 球数21球で5失点。しかも1イニングの間に、3本の二塁打、1本塁打と長打を4本も許してしまった。球宴後8試合目の登板で、無失点は2試合だけ。今季の防御率は9.43まで落ちた。
 注目されるのが、パ軍首脳陣の判断だ。現在21連戦中の上に、この日がダブルヘッダー。通常より1人多い投手13人をベンチ入りさせてきたが、順位はナ・リーグ中地区最下位に沈んでいる。来季をにらんだ戦いに方向転換するのであれば、39歳のオールドルーキーに代わって若手投手を昇格させる可能性は十分ある。
 それだけではない。3Aインディアナポリスの今季最終戦は9月3日。プレーオフ進出は難しく、桑田がマイナーで再調整する時間はない。球団が若手登用を徹底するのであれば、ベンチ入り枠が40人に増える9月を待たず桑田に戦力外を通告。解雇される危険性さえあるのだ。
 実は、この日の観客席には、日本から夏休みを利用して応援に駆けつけた家族の姿があった。妻の真紀さん(39)と長男・真樹さん(中学3年)、二男・将司さん(中学1年)が時差ボケに耐えながら観戦。ブルペンでは好調だったという桑田だが、球審と激突して右足首をねんざした3月のオープン戦に続いて、家族の前で好投する姿を見せられなかった。
 「もう後がない。厳しい場面で投げていても、やはり結果をずっと残していかないといけない、と思っています」
 試合後の桑田も、選手生命の危機を感じているような悲壮な表情だった。今は再びマウンドに立つチャンスを与えられることを、願うしかない。

桑田、無念の戦力外通告
8月15日8時29分配信 日刊スポーツ
 パイレーツ桑田真澄投手(39)が14日(日本時間15日)、球団から戦力外通告を受けた。試合前にパ軍が発表した。
 キャンプ中の右足首捻挫から不屈の闘志で6月にメジャー昇格。セットアッパーとして19試合に登板した。全盛期の球威はないが、絶妙のコントロール、そして投球術で好投も見せたが、後半戦は制球の甘さもあり、打ち込まれるケースが目立った。前日13日(同14日)のジャイアンツ戦でも1回5失点と炎上した。通算成績は19試合に登板し0勝1敗、防御率9・43。
 今後はどこかの球団が手を差し伸べるのを待つか、それとも引退の道を選ぶか。メジャーで1勝を挙げることなく、桑田が重大な決断を迫られることになった。
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<来栖のつぶやき>
 悲痛。最も恐れていたこと。17日までに結論を出すらしい。大好きな桑田真澄君。防御率9・43は悲しすぎる。「18」が泣いているようだ。今日は私まで元気が出ない。
 ヤクルト古田君、監督も辞めるとか。ノリを取りたかったのに、球団が取ってくれなかったとか。あの時期、中村くらい、取ってやればよかったのに・・・。


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