「代打の清原が間接的に逆転劇に貢献した」慶応監督 夏の甲子園 2023/8/19

2023-08-19 | 相撲・野球・・・など

慶応監督「代打の清原が間接的に逆転劇に貢献した」 夏の甲子園
 2023/8/19(土) 12:11配信 毎日新聞

 第105回全国高校野球選手権記念大会は第12日の19日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝があり、第1試合は慶応(神奈川)が7―2で沖縄尚学を破り、103年ぶりに4強入りを果たした。慶応の森林貴彦監督の主なコメントは次の通り。

 終盤に粘って同点になればと思っていたが、想定よりも早く打線がつながった。先発の鈴木も合格点。優勝するため、チームとして成長するために彼を起用した。103年ぶりの4強入りはピンとこない。

 クーリングタイムの時に、五回までの「第1試合」は完敗だと選手に伝えた。これは想定内で、沖縄尚学の東恩納投手は前半からは打てないと思っていたことも伝えた。前半は完敗だから、六回からの「第2試合」を頑張ろうと言った。

 打てる球をしっかり打ちにいこうと。想定よりも東恩納投手がいいので、攻略は難しいぞと思った。直球だけとかスライダーだけとかもう、割り切ってやろうと指示した。

 (六回頭に代打で清原を起用した)期待感や空気を変える役割はあると思う。2打席回って、結果は出なかったが、六回のチームの反撃にはつながったと思うし、間接的に逆転劇に貢献してくれた。代打清原で球場がワッとなる感じは前回も経験したので、それは期待しました。

 先発を鈴木に託したのは総合的な判断。優勝したいが、この試合に勝たないと先がない。でも、チームとして成長させるために(背番号1の)小宅が先発じゃないパターンも、やりたいと思った。いろんな兼ね合いや、鈴木の調子も神奈川大会より良くなってきたこともあった。

 (103年ぶりの4強入)うちの野球部にとって歴史の1ページを刻むような戦いができている事は純粋にうれしいし、光栄。まだまだ先を目指して、選手と一緒に頑張りたい。

 最終更新:毎日新聞

 ◎上記事は[Yahoo!JAPAN ニュース]からの転載・引用です


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