不明の元捜査官はスパイ=CIAに雇われイランへ ワシントン・ポスト紙

2013-12-13 | 国際

不明の元捜査官はスパイ=CIAに雇われイランへ-米紙
 【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は12日、2007年3月にイランのキシュ島で消息を絶った元連邦捜査局(FBI)捜査官ロバート・レビンソン氏について、中央情報局(CIA)職員が権限を逸脱して依頼した情報収集活動に従事していたと報じた。複数の情報当局者の話として伝えた。
 同紙によれば、レビンソン氏はFBIを退職後、06年にCIAと雇用契約を結び、イランの核開発などに関する情報を集めていた。CIAは失跡時には契約が切れており、事件とは無関係だと議会に説明したが、CIA職員の指示でイランに赴いたことを示す電子メールがその後見つかった。
 この職員は分析部門に属し、国外での活動を指揮する権限を持っておらず、規則に反しレビンソン氏に命令を出していた。CIAは責任を認めて夫人に250万ドル(約2億5000万円)を支払い、この問題に関連して職員10人を規則違反で処分したという。(2013/12/13-14:27)
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