兵庫県弁護士会は8日、来年4月に「犯罪被害者・加害者対話センター」を設置すると発表した。弁護士会では全国初の試みで、加害者の謝罪文を預かる「謝罪文銀行事業」もスタートさせる。
犯罪被害者と加害者の対話は、欧米などでは広く行われているが、日本では千葉県や大阪府の民間非営利団体(NPO)が実施するのみ。同弁護士会では当事者からの申し込みを受け、期日や場所を打ち合わせ、対話を実現させる。
謝罪文銀行は、加害者が被害者に送った手紙が被害者に拒否された場合、受け渡しが可能になるまで一時的に保管し、希望した際に交付する。時事通信(2008/10/08-17:14)
犯罪被害者と加害者の対話は、欧米などでは広く行われているが、日本では千葉県や大阪府の民間非営利団体(NPO)が実施するのみ。同弁護士会では当事者からの申し込みを受け、期日や場所を打ち合わせ、対話を実現させる。
謝罪文銀行は、加害者が被害者に送った手紙が被害者に拒否された場合、受け渡しが可能になるまで一時的に保管し、希望した際に交付する。時事通信(2008/10/08-17:14)