照ノ富士、名古屋場所の優勝「今年こそ」
大相撲名古屋場所(7月9日初日、ドルフィンズアリーナ)で2場所連続優勝を狙う横綱照ノ富士が27日、名古屋市内で報道各社の取材に応じ、「(3年前に)7月場所で優勝したことはあるけど、(新型コロナウイルス禍で)東京開催だった。
『今年こそ』という思いで1日1日を大切に頑張っていきたい」と抱負を語った。 これまで優勝は8度しているが、名古屋ではまだ賜杯を抱いていない。
「名古屋でも、会場まで足を運んでくれるファンの人たちに生で、その姿を見せたい」という。
休場明けの夏場所で復活優勝を遂げ、6月は大阪府堺市で行われた伊勢ケ浜部屋の合宿で汗を流してきた。新大関霧島が誕生し、豊昇龍と大栄翔、若元春の3関脇が大関昇進を懸ける今場所に向けて「大関が増えて、その中から新しい横綱が誕生することを、みんな望んでいる。大関取りも3人いるし、頑張ってチャンスをつかんでほしい。そうなれば相撲も盛り上がっていくと思う」と第一人者としてコメントした。 取材に先立ち、この日は愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長を表敬訪問した。
最終更新:6/27(火) 18:21 産経新聞
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