産経WEST 2015.7.23 22:15更新
【佐世保高1女子殺害】同級生の少女、京都医療少年院に移送
長崎県佐世保市で昨年7月、高校1年の女子生徒=当時(15)=が殺害された事件で、同級生の少女(16)が京都医療少年院(京都府宇治市)に移送されたことが23日、分かった。少女の元付添人弁護士が明らかにした。
弁護士によると、移送を知らせる通知が、未成年後見人に届いた。更生に向け、専門職員の教育や専門医の医療的支援を受ける。
長崎家裁は13日の少年審判で医療(第3種)少年院に送致する保護処分を決定した。
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2015.7.14 21:16更新
【佐世保高1女子殺害】「更生できるか少女の努力にかかってる」少年審判受け弁護士
長崎県佐世保市の高1女子生徒殺害事件で、医療(第3種)少年院送致となった加害少女(16)の付添人を務めた弁護士3人は14日、佐世保市で記者会見し、長崎家裁の少年審判を通じて「全体的な事件の背景が解明できた」と評価した。
保護処分とした13日の家裁決定が「同様な問題を抱えた青少年に対応する体制の構築が必要」と提言したことについても「大変意義がある」と述べた。
決定後は付添人ではなくなったが、弁護士らは少年院を出た後も少女を支援していく方針。「更生できるかどうかは少女の真摯な努力にかかっている。身の引き締まる思い」と語った。
弁護士らは、14日に長崎少年鑑別所で少女と面会した。少女の様子についてはコメントを避けた。鑑別所は取材に、少女の医療少年院への移送時期について「ノーコメント」とした。
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