オウム真理教による「地下鉄サリン事件」から28年 霞ケ関駅 2023/3/20

2023-03-20 | オウム真理教事件

地下鉄サリン事件から28年 霞ケ関駅で遺族らが犠牲者を追悼
 NHK 2023年3月20日 11時59分 
 14人が死亡し、およそ6300人が被害に遭ったオウム真理教による「地下鉄サリン事件」から20日で28年です。
 現場の1つ、東京の地下鉄 霞ケ関駅では遺族などが犠牲者を追悼しました。
 28年前の平成7年3月20日、通勤客などが無差別にねらわれた地下鉄サリン事件では、都内を走る3つの路線に猛毒のサリンがまかれ、14人が死亡、およそ6300人が被害に遭いました。
 東京 千代田区の霞ケ関駅では、発生時刻とほぼ同じ午前8時に職員が黙とうをささげ、駅の構内に設けられた献花台には遺族や利用客などが訪れて花を供えて犠牲者をしのびました。
 霞ケ関駅の助役だった夫を亡くした、高橋シズヱさんも献花し「きょうは28年前と同じ月曜日で『事件の日もきょうのような日だったのかもしれない』と思いながら電車で来ました」と話しました。
 また、旧統一教会などの信者を親に持つ2世の問題について触れ「オウム真理教の後継団体でも子どもにも被害が及んでおり、人権問題として扱うべきだ。オウム真理教の起こした事件が忘れられないように伝えていきたい」と話していました。
 オウム真理教による一連の事件では、5年前に元代表の麻原彰晃、本名 松本智津夫元死刑囚ら13人に死刑が執行されました。
 公安調査庁によりますと、教団の複数の後継団体はいまも活動を続け「アレフ」は団体名を隠して若い世代を対象にした勧誘を活発に行っているということです。

 ◎上記事は[NHK]からの転載・引用です


オウム死刑執行から1年 「私は人殺しですか」土谷正実 最期の肉声 週刊新潮 2019/7/11号
死刑判決直前に、オウム真理教・麻原彰晃が不敵に笑ったワケ 青沼 陽一郎著『私が見た21の死刑判決』(文春新書)


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。