日弁連が再審請求支援=愛知・豊川の幼児殺害 田辺(旧姓河瀬)雅樹受刑者 (2016/7/6 jiji.com)

2016-07-07 | 後藤昌弘弁護士

日弁連が再審請求支援=愛知・豊川の幼児殺害
 日弁連は6日、愛知県豊川市で2002年7月、当時1歳の男児を連れ去り殺害したとして、殺人と未成年者略取の罪で懲役17年が確定した田辺(旧姓河瀬)雅樹受刑者(49)の再審請求を支援すると発表した。
 弁護団は近く、名古屋高裁に再審請求する。支援により、鑑定費用の援助などが受けられる。
 確定判決は、田辺受刑者が豊川市のゲームセンター駐車場で、1人で車内にいた男児を連れ去り、海に投げ落として殺害したと認定した。
 田辺受刑者は捜査段階で自白したが、公判では全面的に否定。有力な物証や目撃証言がなく、自白を信用できるかが争点となった。
 一審名古屋地裁は供述の変遷などから信用できないとして無罪を言い渡したが、二審は「中核部分は客観的事実と異ならない」として逆転有罪とし、最高裁も08年に上告を棄却した。
 弁護団は、当時の海の潮流に関する専門家の意見書を新証拠として提出し、男児が投げ落とされた場所は自白と異なるなどと主張する。(2016/07/06-16:25)

 ◎上記事は[時事ドットコム]からの転載・引用です
―――――
◇ 豊川幼児殺害 田辺(旧姓河瀬)雅樹受刑者 再審請求へ 弁護団 2016.7月にも 

......


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。