裁判員制度=準備の時間がない裁判員が職業裁判官と対等に議論できるはずがない

2009-02-16 | 裁判員裁判/被害者参加/強制起訴

重大事件1審のみ関与 制度設計に問題 「国民参加 隠れ蓑に」
 「国民の司法参加」が旗印の裁判員制度には国民の8割が導入反対。それだけに、課題は国民負担の軽減」と決めつけられがちだが、実は陪審員制度などにみられる「国民の司法参加」に原則的に賛成している司法制度改革派の中からも裁判員制度への批判が出ている。「制度設計に問題がある」というのだ。いったい、どういうことだろう。
http://www.k4.dion.ne.jp/~yuko-k/adagio/hihan.htm
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<裁判員制度>廃止求め埼玉で集会 次期弁護士会長も反対
(毎日新聞 - 02月15日 19:41)
さいたま地裁前で裁判員制度廃止を訴えるデモ参加者=さいたま市のさいたま地裁前で2009年2月15日午後3時43分、飼手勇介撮影
 裁判員制度の廃止を求める市民グループ「裁判員制度はいらない・埼玉」が15日、さいたま市内で集会を開き、約40人がJR浦和駅までの約1キロをデモ行進した。
 4月から埼玉弁護士会長に就任する小出重義弁護士も来場し、「(公判までに)数カ月かけて準備してきた裁判官と(準備の時間がない)裁判員が対等に議論できるはずがない。裁判員が裁判官の意見になびき、お飾りになるのは目に見えている。誤判を防止できない」と同制度に反対の立場を明確にした。


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