危険運転致死罪で起訴 「特定少年」の実名を公表 名古屋地検
2022/9/9(金) 18:59配信 
名古屋地検は、危険運転致死の罪で18歳の「特定少年」を起訴し、氏名を公表しました。
起訴されたのは、名古屋市中川区に住む専門学校生（18）です。
起訴状などによりますと、この専門学校生は今年7月、車を運転中、中川区の交差点に赤信号を無視して時速112～114キロで進入し、横断歩道を自転車で渡っていた専門学校生・丹下一斗さん（当時17）をはねて死亡させた罪に問われています。
専門学校生は逮捕当時、容疑を認めていて、家庭裁判所は刑事処分が相当として検察官送致していました。
名古屋地検が愛知県内の事件で特定少年の氏名を公表したのは初めてで、理由について、「危険運転致死という重大事案であることなどから、諸般の事情を考慮し、公表することとした」と説明しています。
今年4月に施行された改正少年法では、18歳と19歳は「特定少年」と位置づけられ、起訴後は実名報道が可能になった一方、「特定少年」であっても更生を重視する少年法の枠組み内にあり、実名報道に慎重さを求める意見もあります。
最終更新:中京テレビＮＥＷＳ
◎上記事は[Yahoo！JAPAN ニュース]からの転載・引用です
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