「古楽の楽しみ」2018.1.29~2.1 「ロザリオのソナタ集」から

2018-01-30 | 日録

〈来栖の独白2018.1.29〉
 朝、床の中での楽しみ。目覚めて直ぐに至福のとき。今週は、ビーバー「ロザリオのソナタ集」。メロディーも好きなら、テーマもイエス・キリストに纏わるものなので言うことなし。おまけに、この種の曲の演奏は、チェンバロ、オルガンがお約束。
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「古楽の楽しみ」

1月29日月曜 NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分 
セレクション - ビーバーの「ロザリオのソナタ集」特集 -(1)
ご案内:鈴木優人/今までの放送よりアンコールでお送りします。(初回放送2017年8月14日)ビーバー「ロザリオのソナタ集」から『喜びの神秘』第1番~第5番
楽曲
*「「ロザリオのソナタ集」から 第1番 「受胎告知」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(アーチリュート)デーヴィッド・ミラー、(オルガン)マルツィン・シヴィオントキェヴィチ
*「「ロザリオのソナタ集」から 第2番 「訪問」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(アーチリュート)デーヴィッド・ミラー、(チェロ)ジョナサン・マンソン、(チェンバロ、オルガン)マルツィン・シヴィオントキェヴィチ
*「「ロザリオのソナタ集」から 第3番 「キリストの降誕」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(テオルボ)デーヴィッド・ミラー、(オルガン)マルツィン・シヴィオントキェヴィチ
*「「ロザリオのソナタ集」から 第4番 「イエスの神殿への拝謁」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(アーチリュート)デーヴィッド・ミラー、(チェンバロ)マルツィン・シヴィオントキェヴィチ
*「「ロザリオのソナタ集」から 第5番 「神殿における12歳のイエス」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(テオルボ)デーヴィッド・ミラー、(チェロ)ジョナサン・マンソン、(チェンバロ、オルガン)マルツィン・シヴィオントキェヴィチ
*「「技巧的で楽しい合奏音楽」パルティア第7番 ハ短調から アリエッタ・ヴァリアタ」
ビーバー:作曲
(合奏)ムジカ・アンティクヮ・ケルン

1月30日火曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分 
セレクション - ビーバーの「ロザリオのソナタ集」特集 -(2)
ご案内:鈴木優人/今までの放送よりアンコールでお送りします(初回放送2017年8月15日)ビーバー「ロザリオのソナタ集」から『苦しみの神秘』第6番~第10番。
楽曲
*「「ロザリオのソナタ集」から 第6番「オリーヴ山での苦しみ」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)リナ・トゥル・ボネト、(合奏)ムジカ・アルケミカ
*「「ロザリオのソナタ集」から 第7番「むち打ち」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)リナ・トゥル・ボネト、(合奏)ムジカ・アルケミカ
*「「ロザリオのソナタ集」から 第8番「いばらの冠をのせられ」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)リナ・トゥル・ボネト、(合奏)ムジカ・アルケミカ
*「「ロザリオのソナタ集」から 第9番「十字架を負ったイエス」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)リナ・トゥル・ボネト、(合奏)ムジカ・アルケミカ
*「「ロザリオのソナタ集」から 第10番「十字架にかけられたイエス」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)リナ・トゥル・ボネト、(合奏)ムジカ・アルケミカ 

1月31日水曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分
 セレクション - ビーバーの「ロザリオのソナタ集」特集 -(3)
ご案内:鈴木優人/今までの放送よりアンコールでお送りします(初回放送2017年8月16日)。ビーバーの「ロザリオのソナタ集」から『栄光の神秘』第11~13番 他
*「「ロザリオのソナタ集」から 第11番「キリストの復活」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(オルガン)マルツィン・シヴィオントキェヴィチ、(アーチリュート)デーヴィッド・ミラー
*「「ロザリオのソナタ集」から 第12番「キリストの昇天」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(チェロ)ジョナサン・マンソン、(チェンバロ)マルツィン・シヴィオントキェヴィチ、(アーチリュート)デーヴィッド・ミラー
*「「ロザリオのソナタ集」から 第13番「聖霊の降臨」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)レイチェル・ポッジャー、(チェンバロとオルガン)マルツィン・シヴィオントキェヴィチ、(テオルボ)デーヴィッド・ミラー
*「「技巧的で楽しい合奏音楽」 パルティア第6番 ニ長調から 前奏曲」
ビーバー:作曲
(合奏)ムジカ・アンティクァ・ケルン
*「「技巧的で楽しい合奏音楽」 パルティア第6番 ニ長調から 変奏曲付きアリア、フィナーレ」
ビーバー:作曲
(合奏)ムジカ・アンティクァ・ケルン

2月1日木曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分 
セレクション - ビーバーの「ロザリオのソナタ集」特集 -(4)
ご案内:鈴木優人/今までの放送よりアンコールでお送りします(初回放送2017年8月17日)ビーバーの「ロザリオのソナタ集」から『栄光の神秘』第14~15番 ほか
楽曲
*「「ロザリオのソナタ集」から 第14番 「聖母マリアの被昇天」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)アンドルー・マンゼ、(オルガン)リチャード・エガー
*「「ロザリオのソナタ集」から 第15番 「聖母マリアの戴冠」」
ビーバー:作曲
(バイオリン)アンドルー・マンゼ、(オルガン)リチャード・エガー
*「「ロザリオのソナタ集」から パッサカリア ト短調」
ビーバー:作曲
(バイオリン)寺神戸 亮
*「「技巧的で楽しい合奏音楽」から パルティア 第5番 ト短調」
ビーバー:作曲
(合奏)ムジカ・アンティクァ・ケルン

2月2日金曜  NHKFM 午前6時00分~ 午前6時55分 
- リクエスト・ア・ラ・カルト -
ご案内:大塚直哉/皆さまからのリクエストにおこたえしてお送りします。「古楽博物館」のコーナーでは「クラヴィオルガヌム」をご紹介します。
楽曲
*「新しいクラヴサン曲集から ガヴォット」
ラモー:作曲
(クラヴサン)崎川晶子(さきかわ あきこ)
*「「ターフェル・ムジーク」第3集から トリオ・ソナタ ニ長調」
テレマン:作曲
(合奏)ムジカ・アンフィオン
*「カンツォン」
ハスラー:作曲
(クラヴィオルガヌム)グスタフ・レオンハルト
*「トッカータ ト短調」
パッヘルベル:作曲
(クラヴィオルガヌム)グスタフ・レオンハルト
*「カンタータ 第175番「彼は己の羊の名を呼びて」BWV175」
バッハ:作曲
(アルト)ナタリー・シュトゥッツマン、(テノール)クリストフ・ゲンツ、(バス)シュテファン・ローゲス、(合唱)モンテヴェルディ合唱団、(合奏)イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、(指揮)ジョン・エリオット・ガーディナー
*「バイオリン協奏曲 イ長調から“ラルゴ アンダンテ”」
タルティーニ:作曲
(バイオリン)ジュリアーノ・カルミニョーラ、(合奏)ヴェニス・バロック・オーケストラ、(指揮)アンドレア・マルコン

 ◎上記事は[古楽の楽しみ]からの転載・引用です
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クラヴィオルガヌム

   
 「チェンバロ」の起源として最も古いもので、1397年にオーストリアのヘルマン・ポールが「クラヴィチェンバルム」という40鍵の楽器を考案したと、ニューグローヴ世界音楽大事典に記されています。
チェンバロがパイプオルガンを元に考案されたということは前述しましたが、その名残りなのか、クラヴィツィテリウムは響板が垂直に立てられた、38鍵の縦型チェンバロです。 この省スペースの原理が、後のアップライト・ピアノにも用いられることになります。
 縦型のためジャックが水平に働き、自重では戻って来ないため、スプリングや地面に垂直な鍵盤の動きを水平な動きに変換するという装置を付けなければならず、その結果通常のチェンバロよりタッチが重く、アクションの反応も鈍いという欠点があります。

 ◎上記事は[楽器の世界コレクション]からの転載・引用です
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