2024年秋に健康保険証廃止 マイナンバーカードと一体化する国の方針に千葉県内開業医の約7割が反対 2022/12/07

2022-12-07 | 政治

2024年秋に健康保険証廃止 国の方針に千葉県内開業医の約7割が反対

 障害福祉&政治・社会・平和問題ニュースサイト(2022年12月7日配信『チバテレ(千葉テレビ放送)』)
 2022/12/07 11:43

 現行の健康保険証を2年後に廃止し、マイナンバーカードと一体化する国の方針に対し、千葉県内の開業医などの約7割が反対していることが県保険医協会の調査でわかりました。
 これは、県内の開業医や歯科医などで構成する県保険医協会が2022年9月に調査し、会員の1割にあたる470人あまりから回答を得たものです。
 県保険医協会によりますと、2年後には現行の健康保険証を廃止し、マイナンバーカードと一体化しようとする政府の方針について、全体の70%が「反対」と回答し、「賛成」と回答したのは、わずか4%に留まりました。
 「反対」と回答した人の意見には、「マイナンバーカード自体の普及が追い付いていない」など、時期的な問題や個人情報が漏えいするリスクを懸念した声などが多かったということです。
 こうした現状に対し、県保険医協会は、「保険証で安心して受診できる、『国民皆保険制度』を揺るがす」として、2024年秋に保険証廃止を目指す政府方針に対し、撤回を求める姿勢を示しています。

 ◎上記事は[障害福祉&政治・社会・平和問題最新ニュース投稿]からの転載・引用です


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