安倍首相と維新・石原氏が憲法改正で論戦

2013-10-17 | 政治/石原慎太郎

安倍首相と維新・石原氏が憲法改正で論戦、一方の民主は…
 産経ニュース2013.10.17 12:13
 現行憲法は「有効」か「無効」か-。安倍晋三首相と日本維新の会の石原慎太郎共同代表は、「衆参ねじれ」解消後初の本格的論戦となった16日の代表質問で、憲法の歴史的経緯をめぐり論争を繰り広げた。
 「現行の憲法に歴史的な正統性があるのか。ないなら、憲法の『無効』を明言したらよろしい」
 石原氏は、憲法が事実上占領中に米国に押しつけられたもので正統性がないと主張し、首相に「無効」との認識を表明するよう迫った。だが、首相は「現行憲法は最終的に帝国議会で議決され、既に60有余年が経過し、『有効』と考えている」とあっさり否定した。
 石原氏が本会議で登壇するのは平成7年の勤続表彰のあいさつに立ち、辞職表明したとき以来18年ぶり。ただ、首相から踏み込んだ答弁は引き出せず、本会議後には記者団に「熱意は感じられなかった。役人が書いた答弁だったな。あれが限界でしょうな」と語り、首相をこき下ろした。
 それでも、「安倍君はとても大事な首相だ。フットワークの良い、てきぱきとした久しぶりに良い首相が出てきたな」と持ち上げ、憲法改正を目指す“相思相愛”ぶりを見せつけた。
 一方、石原氏に先立ち登壇した民主党の海江田万里代表は対照的だった。淡々と答弁する首相も海江田氏には挑発的にやり返した。
 首相は、政府が経済界に要請している賃金上昇の実績に言及し、「連合の集計によると、ベースアップを行う企業が5年ぶりに2ケタになった」と自信たっぷりに語った。安倍政権との距離を縮めようとする民主党最大の支持団体を引き合いに、退潮傾向の止まらない党勢を皮肉ったのだ。
 海江田氏は本会議後、記者団に「国民の理解を得る答弁ではなかった」と首相を批判したものの、焦りばかり印象付けた。
 *上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します
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石原慎太郎氏(衆院予算委)質疑 詳報 憲法改正/天皇/尖閣/横田基地/NLP/会計制度/債務/環境 2013-02-13 | 石原慎太郎 
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