強制不妊「被害者に謝罪を」 日本医学会連合 検討会 2020/6/25

2020-06-26 | 社会

日本医学会連合 検討会、強制不妊「被害者に謝罪を」
 2020年06月25日 14時00分 TBS

 旧優生保護法のもと、障害のある人たちが不妊手術を強いられた問題で、日本医学会連合の検討会は医学者や学会の責任を初めて認め、被害者に謝罪を求めるとした報告書をまとめました。
 旧優生保護法下での障害のある人たちの不妊手術については、一部の医師や看護師が推し進めたことが明らかになっていて、国内136の医学系学会が加盟する日本医学会連合の検討会が被害拡大の経緯などを検証し、報告書をまとめました。
 報告書では、被害が拡大した要因を「優生思想を容認・助長するような社会情勢があった」などとしたうえで、医学者や医療関係者について、「旧優生保護法の制定に関与し、人権思想浸透後も法律の問題性を放置したことは遺憾」と指摘、被害者らに対して「心からのお詫び」をするよう求めています。
 報告を受けた日本医学会連合の門田会長は、「二度とこういうことが起こらないようにするのが我々の責務だ」と述べました。(25日13:27)TBS

 ◎上記事は[@niftyニュース]からの転載・引用です
――――――
<旧優生保護法>強制不妊手術で国を提訴「尊厳侵害、違憲」2018/1/30 仙台地裁
<優生手術>元勤務医、強制不妊の実態証言 結婚理由に(2018/1/27 毎日新聞)
不妊手術2700人分資料現存 旧優生保護法、強制被害裏付け (2018/1/26 中日新聞)
...........


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。