大久保愉一被告と山本直樹被告 別の患者に安楽死の書類  ALS嘱託殺人事件 家宅捜索 2020/8/21

2020-08-22 | Life 死と隣合わせ

別患者とも安楽死の書類作成か ALS嘱託殺人事件で家宅捜索 
 2020年8月22日 03時02分 (8月22日 03時20分更新) 
 京都の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の嘱託殺人事件で、起訴されたいずれも医師の大久保愉一被告(42)と山本直樹被告(43)が、別の難病患者とやりとりし、海外での安楽死に必要な書類の作成に関わっていた疑いがあることが21日、捜査関係者らへの取材で分かった。山本被告が偽名を使っていたとして京都府警は私文書偽造の疑いで九州地方の患者宅を家宅捜索、立件の可否を調べている。 
 2人の逮捕から23日で1カ月。捜査関係者らによると、大久保被告は山本被告の名前を使ってこの患者と連絡を取り合い、昨夏、海外の自殺ほう助団体に安楽死を依頼するのに必要な医学的な書類を作成した。
 
 ◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です


ALS嘱託殺人 別の患者に安楽死の書類、偽名で作成か 
2020.8.21 23:50|
 ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者の女性から依頼を受け、薬物を投与して殺害したとして嘱託殺人の罪で起訴されたいずれも医師の大久保愉一被告(42)と山本直樹被告(43)が、別の難病患者とやりとりし、海外での安楽死に必要な書類を偽名で作成した疑いがあることが21日、捜査関係者らへの取材で分かった。
 偽名を使ったのは山本被告とみられ、京都府警は私文書偽造の疑いで九州地方の患者宅を家宅捜索し、立件の可否について慎重に調べている。
 捜査関係者らによると、大久保被告が山本被告の名前を使ってこの患者と連絡を取り合い、昨年夏、海外の自殺幇助(ほうじょ)団体に安楽死を依頼するのに必要な医学的な書類を作成。その後、山本被告が患者の地元で患者と会い、書類を手渡したとみられるが、その際、山本被告は偽名を名乗っていたという。
 海外での安楽死には嘆願書や家族の略歴などの書類のほか、医師によるメディカルリポートを提出する必要がある。関係者によると、このリポートを作成することで自殺幇助に問われることを恐れる医師が書くことを拒否するケースもあるという。
 大久保被告は事件で死亡した女性患者とのやりとりでも、山本被告の名前を使用。女性患者は山本被告の口座に報酬とみられる現金130万円を振り込んでいた。

 ◎上記事は[産経新聞]からの転載・引用です
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