井端ひろ君登録抹消 石井裕也、ベイへ

2008-06-17 | 相撲・野球・・・など

 〈宥子のつぶやき〉
 井端ひろ君のことは、とっても心配だけど、トレードで出されるのは、裕也。なのに、裕也についての記事はない。寂しすぎる。ま、投手層の厚いドラにいるのは、裕也のためには左程良くないとは思っていた。ベイで先発の機会が得られるなら、それが良い・・・。
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【ドラニュース】
竜大ピンチ、井端重傷 谷繁に続いて抹消へ
2008年6月16日 中スポ紙面から
 好事魔多しとは、このことだ。せっかく連敗を3でとめて、クリーンアップの集中適時打でオリックスに快勝したと思ったら、攻守のキーマン、井端がこの日の試合中に左足を故障、途中交代した。チームから離れ、井端は緊急帰名、そのまま出場選手登録抹消の方向となった。主力選手が次々と戦列を離れる状況の中、球団はついにトレードを決意。横浜の小池正晃外野手(28)の獲得に成功した。パンチ力があり、竜では手薄な右の外野手が、ドラゴンズを上昇気流に乗せてくれるはずだ。
 井端弘和内野手(33)が左足を痛めて、15日の試合後、次の遠征先の金沢へ向かわず、名古屋へ直行。16日にも出場選手登録を抹消される。04年の開幕戦から続いていた連続試合出場も、637でストップする。
 異変が起きたのは6回だった。打順が回ってきたが、代打を送られて途中交代。その前にベンチで落合監督と話をしていたが、自ら交代を申し出た。
 「ぼくがいさぎよく代えてくださいと言ったほどですから、それを察してください」
 試合後は、素足になった左足を曲げて地面につけず、痛みで表情をゆがめたまま、スタッフ2人に抱えられて、バスに乗り込んだ。さらに、車いす姿で大阪の宿舎を後にし、検査と治療のため名古屋へ帰った。
 4日のロッテ戦の試合中に左ふくらはぎを痛めている。このときは「野球ができるから大丈夫」と試合に出続けたが、今回は同じ部分だけでなく、「左足全体が痛い」と訴えている。自らSOSを発したほど負傷の程度は深刻だ。
 井端の離脱はチームにとっても痛い。落合監督が就任した04年以来、途中交代はあっても、出場しなかったことはなかった。守りの要として、小技ができる打者として、チームを支え、監督に最も信頼されていた選手が一時的とはいえ、チームからいなくなる。
 15日の試合は井端がベンチへ下がった後、デラロサが三塁から回った。17日以降の試合はデラロサを軸にして、若手内野手がカバーしていくことになる。
 「10日で戻ってこられるようにします」と井端は、登録抹消を覚悟して名古屋へ帰った。話通りに回復すれば、27日のセ・リーグ再開(横浜戦)には間に合う。それでも、交流戦の残り4試合は井端抜きで戦わなければならない。中日にとって最大の危機が訪れた。
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【ドラニュース】
緊急補強!! 小池を獲得
2008年6月16日 中スポ紙面から
 落合竜が緊急補強に動く。15日までに横浜との間にトレードが合意。逆転Vへの使者として加わるのは、右のスラッガー・小池正晃外野手だ。激化した外野争いからはじき飛ばされる形で、今季の1軍戦出場はないものの、通算33本塁打を放ったパンチ力をもつ。3年前にはシーズン20発と、堂々たる実績を誇っている。28歳と年齢的にも若く、竜の外野陣に割って入れるだけの力はある。 借金「28」と泥沼にあえぐ大矢ベイスターズからもたらされた今回の話。トレードには消極的だった落合監督だが、これだけの“商談”を黙殺する手はない。首位・阪神とのゲーム差はなお7・5あり、追い上げるためには攻撃力の強化は不可欠だ。横浜は交換要員に投手を希望。両チームの補強ポイントは合致しており、若干の調整は残っているものの基本合意には達しているもようだ。
 外野陣は左翼・和田が固定。残る中堅、右翼は井上、英智、藤井、平田で回しつつ、故障で戦列を離れている森野(左ふくらはぎ肉離れ)、李炳圭(右手親指痛)の復帰待ちという状況だ。強打の小池が加入すれば、若手はもちろん中堅クラスにも刺激となるのは間違いない。先発出場だけでなく右の代打としての活躍も期待される。両球団での最終調整が済みしだい、一両日中にも正式発表となる見通しだ。 

 【小池正晃(こいけ・まさあき)】 1980(昭和55)年5月15日生まれ、神奈川県出身の28歳。183センチ、88キロ、右投げ右打ち。横浜高では松坂(レッドソックス)らとともに甲子園春夏連覇を達成。98年のドラフトで横浜から6位指名を受け、入団した。05年には20本塁打、53打点と自己最高の成績を収めている。


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