出掛けられぬGW 笑いが会いに来た 豊田市小坂本町で 2020.4.25

2020-04-26 | 社会

一面  2020年4月26日 朝刊
出掛けられぬGW 笑いが会いに来た

  画像;マンションの駐車場で開かれた道化師のショーを楽しむ人たち=25日午後、愛知県豊田市小坂本町で(田中利弥撮影)

 新型コロナウイルスの警戒が続く25日、各地で例年より早い「ゴールデンウイーク」に入った。連休は5月6日まで最長12日間だが、外出自粛のため、街ににぎわいはなかった。
 初日から旅行や帰省に向かう家族の姿は駅にほぼ見当たらず、繁華街も多くの店が休業し閑散。晴れ間が広がり、行楽地の一部では子どもたちがしばしの間、釣りなどを楽しんだ。
 愛知県豊田市のマンション駐車場には赤い鼻の道化師3人が訪れ、「ステイホーム」を続ける住人をショーで和ませた。肩車しながらのジャグリングなど大技を繰り出すたびに、階段踊り場やベランダから拍手が送られた。小学5年の平松凜久(りく)君(10)は「風船の中に入る技がすごかった」とうれしそうだった。
 (小野開栄)

◆新幹線乗車率0%も
 JR東日本や東海によると、新幹線の自由席乗車率は10%以下が続出。東北や山形新幹線では東京駅出発時に0%の列車も。羽田空港の出発ロビーも例年のような行列はなかった。25日朝の神奈川県の東名高速海老名サービスエリアは車が少なく、飲食スペースも感染防止のため席を減らしていた。

 ◎上記事は[中日新聞]からの転載・引用です


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