元稲沢市議・桜木琢磨被告の勾留期限延期 中国の地裁、10回目 2017/2/28

2017-03-01 | 死刑/重刑(国際)

元稲沢市議の勾留期限延期 中国の地裁、10回目 
 2017/3/1 中日新聞 朝刊
 【上海=浅井正智】中国国内で覚醒剤を運ぼうとしたとして麻薬運搬罪で起訴され「懲役十五年以上か無期懲役または死刑」を求刑された愛知県の元稲沢市議、桜木琢磨被告(73)の裁判に絡み二十八日、勾留期限が延期されることが確実になった。延期は十回目で異例の長期審理となる。桜木被告の拘留期限は28日だったが、裁判を担当する広州市中級人民法院(地裁に相当)から関係者に判決期日に関する通知はないという。延長の通知もないが、拘留期限が切れた後、そのまま継続された例は過去にもある。
 中国の法律では、原則として起訴から遅くとも3ヵ月以内に判決を出すことが定められている。ただ、死刑の可能性がある重大な事件は、最高人民法院の判断で延長が可能になる。
 桜木被告の裁判は、起訴から2年7か月を超えても判決言渡しがなされない異常事態。弁護人は「法院は判決を出そうとせず、先延ばししているだけ」と批判している。

 ◎ 中日新聞より書き写し
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元稲沢市議・桜木琢磨被告 判決公判11度目の延期 中国の地裁 2017/6/16 身柄拘束 3年半 
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元稲沢市議・桜木琢磨被告の裁判が異例の9度目の判決延期となった背景---検察が起訴内容を客観的な証拠で立証できていない
◇ 元稲沢市議・桜木琢磨被告 判決公判9度目の延期 中国の地裁 2016/11/29
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