少年の父親が遺族に謝罪
NHK NEWS WEB 三重県のニュース 津放送局 2015年3月11日 18時36分
おととし８月、三重県朝日町で中学３年の女子生徒が死亡し、財布から現金が盗まれた事件で、起訴された、１９歳の少年の裁判が津地方裁判所で開かれ、証人として出廷した少年の父親が「申し訳ありませんでした」と、遺族に謝罪しました。
おととし８月、三重県朝日町で、花火大会から帰宅する途中の中学３年の女子生徒が、背後から口を押さえられるなどの暴行を受けて死亡し、財布から現金およそ６０００円が盗まれました。
事件当時、高校３年生だった１９歳の少年が警察に逮捕され、その後、成人と同じ裁判を受けるのが相当だとして、強制わいせつ致死と窃盗の罪で起訴されました。
１１日、津地方裁判所で、２回目の裁判が開かれました。
この中で検察側が、死亡した女子生徒のあごの関節が脱臼していたことを明らかにし、かなり強い力で、顔を押さえつけられていた可能性があると説明しました。
このあと少年の両親が、証人として出廷し、被害者参加制度を利用して審理に参加している女子生徒の父親から、娘に対する謝罪の気持ちがあるかと、直接、ただされました。
これに対し、少年の父親は「暴行を受けて本当に痛かっただろうし、つらかったと思います。息子の身勝手な行為で、このようなことになってしまい申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
◎上記事の著作権は[NHK NEWS WEB]に帰属します
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◇ 「三重県朝日町 中３女子 殺害事件」初公判 少年、起訴内容（強制猥褻致死・窃盗罪）認める 2015.3.10
◇ 「三重県朝日町 中３女子 殺害事件」遺族、少年に約１億円の賠償請求へ 「損害賠償命令制度」付帯私訴
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NHK NEWS WEB 三重県のニュース 津放送局 2015年3月11日 18時36分
おととし８月、三重県朝日町で中学３年の女子生徒が死亡し、財布から現金が盗まれた事件で、起訴された、１９歳の少年の裁判が津地方裁判所で開かれ、証人として出廷した少年の父親が「申し訳ありませんでした」と、遺族に謝罪しました。
おととし８月、三重県朝日町で、花火大会から帰宅する途中の中学３年の女子生徒が、背後から口を押さえられるなどの暴行を受けて死亡し、財布から現金およそ６０００円が盗まれました。
事件当時、高校３年生だった１９歳の少年が警察に逮捕され、その後、成人と同じ裁判を受けるのが相当だとして、強制わいせつ致死と窃盗の罪で起訴されました。
１１日、津地方裁判所で、２回目の裁判が開かれました。
この中で検察側が、死亡した女子生徒のあごの関節が脱臼していたことを明らかにし、かなり強い力で、顔を押さえつけられていた可能性があると説明しました。
このあと少年の両親が、証人として出廷し、被害者参加制度を利用して審理に参加している女子生徒の父親から、娘に対する謝罪の気持ちがあるかと、直接、ただされました。
これに対し、少年の父親は「暴行を受けて本当に痛かっただろうし、つらかったと思います。息子の身勝手な行為で、このようなことになってしまい申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
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◇ 「三重県朝日町 中３女子 殺害事件」初公判 少年、起訴内容（強制猥褻致死・窃盗罪）認める 2015.3.10
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