名張毒ぶどう酒事件:奥西死刑囚が一時危篤状態に
毎日新聞 2015年08月28日 00時34分(最終更新 08月28日 02時20分)
三重県名張市で1961年、農薬が混入されたぶどう酒を飲んだ女性5人が殺害された「名張毒ぶどう酒事件」で死刑が確定している奥西勝死刑囚(89)=八王子医療刑務所在監=が21日、一時危篤状態になったことが27日分かった。
関係者によると、21日朝から40度前後の高熱が続き、危険な状態になったという。投薬などの処置が行われ、熱は同日中に38度前後まで下がったが、不安定な容体が続いているという。
奥西死刑囚は2012年6月、肺炎を悪化させて名古屋拘置所から東京都八王子市の八王子医療刑務所へ移送された。13年5月と6月にも呼吸困難で一時危篤となり、気管切開などの手術を受けた。【大野友嘉子】
◎上記事は[毎日新聞]からの引用です
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