授業に追われる日々
7月はじめに、急遽決まった「宅建士」講座の授業に毎日追われている。平日の「授業」終了後は翌日の「講義ノート」作成に費し、土日は土日で、これまた「資料」や「演習問題」作りが待っている。我ながら、よく身体がもっている。
お盆休みに多少の夏休みがあるとはいえ、それも全部、次の単元の「講義ノート」作成でつぶれそうだ。そのため、平日の8月26日と27日に行われる「福岡学生演劇際2015」は、残念ながら観ることができない。
ところで、筆者が今回の「公演」で一番注目しているのは、「久留米大学附設高校演劇部」だろうか。同校については、本ブログでも紹介したように、昨年の「演劇甲子園・最優秀校」として、2100校の頂点に立った。
筆者は、偶然、「Eテレ」において 受賞作『女子高生』を観ることができたが、この舞台は、同校演劇部で “実際に生じた事案” をうまく「題材」にしたという。余計なものが一切なく、“グイグイと一気に観客を引っ張って行くリアリティとエネルギー” に魅了された。
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さて今回の演劇祭について、個人的には『演劇ユニット・パッチワーク』による『クレイジー・ワルツを』(作・演出 岡崎沙良)に関心があるのだが……。無論、そう思ったのも、「福岡女学院大学・岩井ゼミ」による『The Tempest』(作:シェークスピア)の優れた演出と演技にある。その「演出」を担当したのが岡崎嬢であり、「役者」としても素晴らしい演技をみせてくれた。
なお、『陰湿集団』による「司会」と「幕間イベント」というのも興味深い。
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福岡学生演劇祭2015
●日時/2015年8月26日(水)
14:00 - A 18:00 - B
2015年8月27日(木)
11:00 - B 15:00 - A
詳細は、以下をごらんください。
この2か月、脇目もふらずに講師業に没頭しておりました。それも間もなく終了します。
学生演劇祭は、授業のため観に行くことができませんでした。残念です。とても観たい劇団のものがありましたから。
とにかく「禁断症状」が出始めています。何本も「劇評」がたまっており、また観たい舞台もあるものですから。
もちろん次回、ご一緒しましょう。
学生たちの夏休みも終わりましたので,たまには息抜きに演劇評論も書いてみていただければと思います。
実は福岡学生演劇祭2015に行ってきました。
秀理さんの感想と自分の感想をいつでも比較し確認したいと思っています。
秀理さんに遅い夏休みが訪れましたらまた食事にでも行って,ジャズと演劇について語り合いたいと思います。ではまたご連絡差し上げます。