花咲あさひ の 心神とともに。古神道と和の仕組の復活への道

感謝・反省・謙虚・奉仕・素直・勇気・結び・歓び・怒りあと1つの心柱は?
観世音菩薩は裸足で山を飛び出して行きました。

真我と自我。無から有を産み出します。再掲載

2018年09月27日 18時45分27秒 | あさひの科学神書

こんにちは。

人は,誰であってもどんな人でも自分と云う存在を救えるのは自分自身でしかありません。親子であっても,兄弟や姉妹であっても自分を救ってくれることは出来ないのです。自分を救えるのは自分自身です。(これを大前提として見ます)ですから,この世は厳しいものであると云うことなのだと思ってもいます。こんなことを書くと暗く冷たいように感じられるかも知れませんが,希望を失ったり,絶望したりするにはまだ早いのです。なぜならば,わたしたちには,無から有を産みだす知恵が神さまから唯一,授けられています。外観から入ってくる知識ではなく内観から湧き上がってくる知恵であります。(これを小前提とします)その知恵を十分に働かせて活用していくことで自分も他人も救われて行くことになるのです。それが「和の仕組」です。(これを結論とします

大前提に小前提を当てはめて結論を導き出して行く。これは,リスクマネジメントの基礎基本でもありますが,たとえば,固体・液体・気体の3種類を想像してみて下さい。解かりやすくするために固体を氷とします。液体を水とします。気体は空です。無ですね。目には見えないものです。無から有を産みだすと云うことはことなのであります。つまり,固体である氷も液体である水もすべて目には見えない気体から産みだされたものであります。原点は「無」「空」であります。物質は「有」「色」であります。

この世の中のものは,すべて無や空から産まれているのです。色が存在する為には空がなければ色は存在できません。私たち人間も同じことなのであります。そしてやがて有は無に帰ることになるのです。これを原点回帰と申します。天ではなく,点に帰るのです。中心へと帰るわけです。古神道に云う,真我「無」と自我「有」の融合が神人合一であります。真我「無」は,神ですから自我「有」が,私たち人になります。つまり,私たち人は誰であっても神さまの御子なのであります。人間は神さまが創造したのです。

ですから,自分の心を痛めつけるようなことはしてはなりません。

時間説と空間説と云う言葉を聞かれたこともあると思います。

先程の固体である氷は時間を掛けて液体である水になります。そして,液体である水は,時間を掛けて気体になって行きます。つまり,人の悩み「空間」も同じようにやがて時間を掛けて無に帰って行くことになっているのであります。固体である氷が永遠に氷であり続けることは出来ません。時が来れば液体である水に為らなければなりません。これを宇宙の摂理と私は考えております。どんなことでも同じであり続けることなど不可能なのであります。よって,どんな悩みや心配事であっても限定的な現象に過ぎません。

そのように考えて行きますと,私たち人の心には神さまの分魂が内在していることがよく解かると思います。私たちの身体つまり,肉体は仮の姿なのです。霊性を包む衣のようなものです。肉体は,この3次元でしか保つことが出来ず誰でもあの世に帰るときには置いて行かなければなりません。この霊性をいつも大切に包み込んでいてくれる肉体,身体を大事にすることは当然なのであります。そして,共に生きていてくれることに感謝することが予防医学にも繋がって行きます。言葉においても同様なことが言えます。

言葉にも霊が宿ります。言霊信仰と云う日本古来のひとつの信仰です。

ちなみに,自己責任と云う言葉には,言霊も音霊も何も宿りません。そもそも日本語に自己責任と云う言葉は存在しません。日本語は祝語でありますから,自己責任と云う切り捨てや排除論と云うものはないのであります。なんでもかんでも自己責任。自己責任と云う言葉が独り歩きして行く世の中を想像してみて下さい。明日は我が身であることにも気が付けない知恵無き者がこの自己責任と云う言葉を使いたがるのです。自己責任と云う言葉が日本で認知されて行くならば,私は対義語であろう全体責任と云う言葉の方が真の日本人らしさと潔さを感じます。私は自己責任と云う言葉とボランティアと云う言葉は不言・不音・不要な言葉だと感じます。

世界でたったひとつしか和の国はないと云うのに。

外国のマネばかり。挙句の果てにマネすら出来ず笑いもの。

身を立て 名をあげ やよ励めよ。by 心神。

伊勢の神宮では心の神さま(真我)を心神「しんしん」と呼びます。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


お地蔵さまの鎮魂の祈り。再掲載

2018年09月11日 21時00分22秒 | 祭祀と和の国

こんにちは。

今日24日は,お地蔵さまの縁日でありました。

そんなことで,お地蔵さまに関する過去記事を再掲載させて頂きます。

昨日は,東京大空襲から73年目を迎えた日でありました。そして,今日は,あの未曾有の巨大地震「東日本大震災」から7年を迎えた日であります。人によって個人差があると思いますが,私にとっての7年と云う歳月は,そんなに経つのかと思いたくなるほど月日た経つのが早いと感じております。毎日のようにブログで自然の脅威と猛威を書かせて頂き,何よりも大自然へ感謝して過ごすことの大切さを未熟ながらお伝えさせていただいて参りました。地震に噴火,洪水に竜巻と日本のどこに住んでも安全だなんて言える場所はもはやありません。

これまで私たち人間は,自然の生態系を狂わせ,壊してきました。そのことで起こる自然災害は,むしろ私たちが招き入れた人災でもあるわけであります。自然と共に共生することの大切さは,私たちの遠い祖先から子孫へ言い伝えられてきたことでもあります。それは何故なのか?私たち人間が,自然や環境を破壊するとその報いは必ずや自分たちの子孫が受けてしまうからに他なりません。

東北の被災地でも,先祖が子孫へ石碑を用いて「これより先に住居つくるべからず」と警告碑を建てています。数千年の歴史のある神社の配置も見事に津波が到達するギリギリの場所に意図的に建立し,当時の人々が後世の子孫たちの身を案じていたことの証であります。そこに,自然と共に暮らし,自然によって生かされていることへの感謝を捧げ,海の神さま,大地の神さまをお祀りして来たのです。地震があったら神社へ逃げろ!と最後には神さまのもとへ集まり,互いに支え,助け合い,足りないところを補い続け,ともに手を取り,手を握り,過去幾多の大災害を私たちの先祖は見事に乗り越えて来たのであります。そう言ったことの上に,私たちは生きていられるのです。これが和の民である日本人です。

自分たちの世代だけではなく,次の世代もその次の世代にも,どうか無事で暮らして行けますようにと云う祈りなのであります。そうした先祖の想いは,今でも言い伝えや口伝,石碑や文献「文書」として私たち子孫の身を案じ,知らせてくれています。日本全国各地に先祖が子孫へ残した言い伝えがどれぐらいあるのかは存じませんが,きっと膨大な数だと思います。その子孫たちへの先祖の想いと云うのは,生きている間だけではないのであります。あの世に帰っても私たち子孫の身を案じて下さっています。

しかも,その祈りは,私たちの先祖だけではありませんでした。

私が体感したことで大変恐縮でありますが,東日本大震災によって被災してしまった寺院を復旧する目的で,関東地方のとある寺院へ伺い参道を歩いている途中に,フッと何気なく無縁仏さんの合祀塔を観てみると普段は正面を向いているはずのお地蔵さまが斜めの方向を向いたままになっておりました。既に,地震から数日が経過していた頃だった思います。きっと,地震の影響で,お地蔵さまの向きがズレてしまったのかと一瞬思いましたが,その時,お地蔵さまの音霊「波動」が,私の心柱に降りて来ました。実は,お地蔵さまが向いていた方向が東北の被災地方向だったのです。その光景は,今でもよく覚えています。同時にもの凄い慈悲の波動を感じるのです。じっと被災地を合掌しながら見つめる御姿は言葉には変えられない光景でした。被災地の様子を何百キロと離れた寺院からも見守り続け,被災者の避難所での様子と被災者の人命救助のようすを千里眼で観ていたのだと思います。

このようなお地蔵さまの祈りは,被災地以外の全国の寺院でもあったようです。長野県の六地蔵尊もすべての地蔵尊が被災地の方向に向きを変えていたと報道されていたようです。お地蔵さまは,観音さまと共に,私たちにとても身近な存在であります。ある時は,道端で行きかう人々の安全を見守り,ある時は,田んぼや畑の豊作を祈り,そしてまたある時は,子供たちの童話にも登場して参ります。それだけではなく,水子地蔵とも云われるように,水子さんの霊がすがる御仏さまとしても信仰され続けています。

お地蔵さまは,立場の弱い人や御霊の側を決して離れません。

東日本大震災によって犠牲になってしまった御霊に心よりお祈りいたします。

合 掌

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


心柱(みはしら)祝詞

2018年09月09日 22時17分30秒 | 祭祀と和の国

 

こころのみはしら「心柱」祝詞

互いに支え,助け合い,足りないところを補い続け,

共に手を取り,手を握り,互いの違いを認め合い,互いの違いを尊重し合い,

如何なることにも先ずは感謝を。

謙虚さ忘れずこうべを垂れて,自ら手を挙げ名乗り出る,真の勇気素直

時には省み反省し,人への奉仕を忘れずに,歓びもちて結びとすれば,怒りの心も鎮められん。

高天原(自分の心)にそびえる柱(心柱)に降ろせよしかと神の祈りを。

神の祈りを柱に降ろし,言葉に変えて,実地に移し,日々の努力を忘れずに,人を活かせど手柄にはなし。

前段一部終わり。

富士山にて記す。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝


いま目の前にある大自然と繋がること。再掲載

2018年09月04日 06時07分07秒 | あさひの科学神書

こんにちは。

夜空に輝く七つの星。北斗七星に祈りを奉げていると伝わって来る音霊(波動)は「和」です。

兎にも角にもただ和すること。これに尽きますが,どうして北斗七星から和の音霊(波動)が伝わって来るのかは,私には解かりません。こう云った抽象的な想いが実はとても大切なことを示していることが多いのであります。後にこう云った意味だったのかと感じることも多くありますし,木を見て森を見ずではないですが,あとになってそうかと気が付くこともたくさんあるのです。

人は,目の前にある大自然や自然と直接つながると争いや憎しみや恨み辛みといった感情から遠ざかって行くように思えます。別に人よりも勝っていなくても,強くなくても関係ないやと素直に思えてくるのです。それが良いとか悪いとかと云った価値観ではなく,大自然や自然と繋がることが如何にして凄いことなのかと云った方に価値観を見出すことになるからだと感じています。

又,そうなると権力に興味もなく,そもそも人の上に自分の身を置こうとしません。

それはきっと,わたしたちの遺伝子DNAの影響ではないかと感じているのです。普段は眠っている遺伝子のある部分がある事柄に対して作用することでつまり,遺伝子が目覚めることがあるのではないかと云うことであります。この辺りのことを研究されている方に筑波大学の村上和雄教授と云う遺伝子工学の第一人者の方がおります。その村上先生の著書でも同じことが書かれています。

わたし達の遠い祖先は,争いや憎しみ,恨みに辛みと云った感情が負の感情であることを知っていたのです。

前にも確か,ブログで村上先生のことを書かせて頂いたと思います。又,春日大社の宮司でいらした葉室頼昭先生も神学と医学の側面から同じことを著書の中で書かれていました。私は書いた後のことはあまり覚えていないので,偶に過去記事を読んでいるとこんなこと本当に,自分が書いたのか?と思うこともたくさんあります。なんだか他の人が書いたものを読んでいる感じです。

そう云った心境になると今の物質的な社会と必要以上に係わり合いを持たなくなって行くようでもあります。わたしの良く知る人にも自分は必要以上に経営している会社を大きくしないとおっしゃる方が居ます。その理由を尋ねると,会社を大きくすればするほど悪事をして行くことになるからだと断言されています。個人個人で考え方も感じ方も違うのは当然ですし,それはそれでとても良いことだと思っていますが,確かに資本主義と云う経済システムの中で会社を大きくしていくと為ると良心に反することも多くしなければなりません。恐らくこれは真実でしょう。事実は違うと反対論を主張できても結局は世界を見渡せば答えが既に出ています。

本物は表には出てこないとか,裏に隠れるとか言うこともありますが,まんざらではないのかも知れません。

明日から一週間,春の祖霊祭祀の期間でもあります。私たちと共に過ごす大切な期間でもありますが,遺伝子の観点から言っても私たちの先祖は,今も私たちと共に生きていると云うことになるのであります。それをこれから遺伝子工学の立場からも証明されて行くのではないでしょうか。そして,遺伝子工学の研究がさらに進んで行くと人類は争うことをしなくなるのかも知れません。大自然や自然と直接,自分自身が繋がる古神道的な生き方とは肌感覚を大切にすることでもあります。つまり,自分自身を信じ,直感「インスピレーション」を大切にすることなのです。すると人と争っている場合ではないと心から思うようになって行きます。拝

  

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太古の昔から日本人の性質は互いに支え,助け合い,足りないところを補い続けた民族でした。

私たちの祖先は,それを相互扶助とし和の仕組みとしました。日本が和の国と呼ばれる所以です。

又,人にはそれぞれ違いがあり,その違いを認め合い,尊重し合うことを大切にして来ました。

それが祈りの民族と云われる大和の民。大和民族です。

菊の紋章は世界祭祀の継承者としての証であり,世界で唯一,太陽を国旗にする国でもあるのです。

わたし達の心の中には根源神の分魂が内在しています。高天原は,わたし達の心の中に存在します。

心柱神社 心神とともに。花咲あさひ 拝