神から人へ、人から神へ。急ぎ伝えて残すべき、人類全てに共通する、教えの全ては伝え終え、今は人の一人一人が、気づき、悟りて行うのみ。なれば人は迷うことなく、案ずることなく行えよ。人の心は、儚(はかな)く脆(もろ)く、当てにすれども頼りにならぬ。
なれば神は教えを託し、後は見守り、手を出さず、ただひたすらに預けるのみ。
辛抱耐乏、苦境の心を、人は読み取り、察せよ、解せよ。神の思いの奥の奥底。心の奥に秘められし、神の思いは徒(あだ)ならず。
ただ一心の、誠心誠意の、唯一無二の慈愛なり。さにて本日、そなたの問いは。神の前にて偽りのなき、真の証(あかし)をたてられよ。
※神様の御心に外れることなきよう、自分にできることだけをしてきたつもりでおりますが、それでも何のお役に立てず、
申し訳なく思っております。もし今の私の心に多少なりとも慢心がありましたら、どうか厳しくお導きください。
さても素直に自ら見つめ、己のみ役に向き合いて、神の心を表さんと、精進せしもの、神も祝わん。なれど一つ注意せよ。
神との通信交信は、己一人の為ならず。人類全てのものなれば、そなたの心の迷い苦しみ、そを晴らす為のものならず。
そなたを導く者は常に、そなたを導き、守りておらん。案じて任せて気苦労捨てよ。不要の気遣い老婆心。
囚われすぎるが間違いの素。時に戒め、諌めることばも、人を介して届けられなん。
そに従いて己を省み、新たに励み、心を高めよ。
今のままにて充分ならずや。何の間違い、誤りもなし。
人の一言一句に迷わず、さらに新たに踏み出されよ。
時に神も煩(わずら)いて、そなたの行く末、将来を、危ぶむ時もあるなれど、全ては神の御心のまま。
神の引かれし航路のままに、逆らうことも背きことも、何もなせぬがこの世の仕組み。なれば己の心の神の、ことばに耳傾けて、
最も納得、得心のいく、生を貫き求めるべし。
他に何を求めるや。さらに何を欲するや。何も求めず、何も望まず、神の御心のままに生くのみ。そのみを願いて、素直に生きよ。
日常暮らしの瑣事(さじ)雑事、時に心を曇らせなん。なれどそれとて、一時の迷い。
すぐに消え去り晴れゆかん。己の卑小な心の煩悶(はんもん)、コップの中の嵐の如き、水面のさざ波、ざわめきに、いちいち関わり、こだわるなかれ。やがては波も治まりて、後に笑いて思い出さん。
なれば人は、心を高く、足元ばかりに目を向けるなく、空に目を向け、心を開き、神の息吹を呼吸せよ。
神の賜る自然の恵み、神の慈愛を表す光よ。
光を受けて緑は輝き、大地に慈愛は込められなんを。
神の慈愛に目を向けよ。
人も自然の一部なれ、人も神の慈愛を映せよ。
自然の全てが神に感謝し、歓喜の祈りを伝えているなり。
人も祈りに共鳴し、感謝の思いを、波動を広げよ。
地球平和の近道は、感謝の思いを広げゆくこと。
自然に相和し祈ること。感謝の波動に高まらば、人の心の迷い、暗みも、光を受けて消え去らん。
失敗、過ち、恐れるなかれ。恐れ不安は低き波動。波動を高め、強めるには、ひたすら感謝し、祈ること。
人類平和を、地球の浄化を、全ての動物植物の、さらなる繁栄共存を、栄(は)えある未来を思い描けよ。
己ばかりの救いになき、慈愛の救いを願い祈れよ。
さにて本日、一人そなたの迷いになき、多くの衆生の心の救い、平穏、安寧を祈りし。
これから後にも忘るなかれよ。
神は常にそばを離れず、怒りや妬(ねた)みに苦しむ時にも、早くに気づき、立ち直るまで、離れず、見守り、導きおるなり。
なれば後にも精進積みて、己の命を全うせよ。
さにて。
神の声を伝える人
ひふみともこさん著書 「続神誥記」より抜粋
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大神神社 狭井神社 三輪山の巫女「真理の 御霊」
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宮柱太如き立て 高天原に千木高しりて 祈り行じて省みる。 感謝・反省・謙虚・奉仕・素直の五つの心柱を伝えています。 殿の御役 花咲 あさひ 拝 ブログ開設233日目 記事数第207記 豊葦原瑞穂国新聞 編